『BOSS - 世界樹の王』
2025/10/07

アネモー 「ヴィズル様!」

だいがくせい
「へっ!俺たちをモリビトと戦わせてレンとツスクルを差し向けてきたよっでよく

ウェルナ 「お父さんとお母さんならおじさんみたいな奴を生かして返すわけないよ…!」

アネモー 「…ねぇ、ヴィズル様。 その扉の先には何があるんですか?」
ヴィズル 「…アネモー。 この街を愛する者同士、君とは分かり合えると思ったのだが…残念だ」

アネモー
「っ…ヴィズル様は私の知らない、ずっと昔からこの街のために尽くしてくれた。
この街は世界樹の迷宮の謎を解明する冒険者たちによって経済の大部分が成り立っているってレンさんとツスクルさんも言っていたし、アイドルになってから何となく分かっていた……だけど!私たちの愛するエトリアを保つために他の誰かを不幸にするなんて絶対によくないと思うんです!」
──そう、一息に言い切って目の前にいる男の顔を睨みつけた。
愛しているからこそヴィズルのような手段を選ぶ気持ちが分からないわけではないし、きっと以前も自分のようにここまで真相を知って手を引いたエトリアを愛する者がいたはずだ。
でも引き下がるわけにはいかない。
変化を恐れていてはいつまでも変わらないと、この冒険で身を以て理解したから。
……どんな顔をしているのか、身の内の恐れを押し殺して見上げた長の顔は怒りでも失望でもなく、ただとても悲しそうな顔をしていた。

アネモー 「…望むところです!」

モドフスカ 「…よく啖呵を切ったわね、見直したわ」

アネモー 「あは、体の震えが止まらない…すごく緊張したけどまだ終わってないわ…」

ラージュ 「──!!何で開かねぇんだよこの粗大ゴミがッ!!」

だいがくせい 「刀で斬りつけても傷一つ付かんとは…どうなっちょっんだ!?」
──ヴィズルが扉の奥に消えてからどれほど経っただろうか。
未知の素材で出来た扉はラージュが千発殴りつけようが、だいがくせいが叫びながら渾身の一太刀を入れようが傷一つ付かない。
──もしも、このまま永遠に開かなかったら?
そんな不安が誰が口にするでもなくグランドカバーの中に広がっていたその時”どこかで聞いたような”足音がこちらに近づいて来る。

ウェルナ 「──コロネットさん!?」

コロネット 「その扉はどうやっても開かない…先に進むためには”コレ”が必要なんだとよ」
緑の髪、オレンジ色の幅広の皮帽子、そして右手に握っているのは謎の四角い紙片。
コロネットがその紙片を扉の四角い箱に差し込むと甲高い音が鳴り響き、今まで一切反応しなかった扉がいとも簡単に口を開けた。

ウェルナ 「コロネットさん…一体それをどこで手に入れたの?」

コロネット 「…さあな。 行こうぜ、今度こそ決着を着ける時だ」
グランドカバーのメモ
いにしえのそのまた昔…今より遥かに高度な文明が存在した。
世界のあらゆる謎は人の手で解明され、人は神の存在すら凌駕する力を手にしていた。
それは科学と呼ばれた力。
人はそれを手に、自然を、生命を、世の万物の理を操りはじめた。
しかし、その科学は人々の未来に暗い影を落とした。
神の如き力ゆえに、人々は自分たちの未来に暗く確実な死神の姿を見たのだ。
………自らの手による環境の破壊が
自らの立つ大地を汚していた。
人がそれに気付いたとき、すでに時遅く…急激な環境変化の中何十万もの命が失われた…。
そのまま、人は死滅するかと思われたが諦めず戦うものもいた。
大自然の理と人の技術を融合し大地を再生しようとしたのだ。
それは世界樹計画と名付けられた。
古い神話の巨木の如く汚れはじめた大地を支えるという意味をこめたつもりだった。
あらゆる知恵を集結し大地を再生させる為の計画を日夜練り続けた…。
しかし、その過程でも人々は倒れ続けた。
研究を続ける男の仲間も…妻も…、子供も…。
それでも男は諦めず研究を続けていった。
そしてついに、大地を再生するために有効な薬を生みだした。
しかし、それを大地にまいて大地が再び蘇るまでには何千年という月日がいると解った。
汚れた大地を木々がおおいいやすためには時が必要なのだ。
…男は悩み、考えた。
計画立案者として、研究者の最後の一人としてその結果を見届けたいと思い…。
そして男は、世界樹計画の要である
世界樹の力を己の体に組み込んだ。
世界樹と共に永遠に生きるため…人を捨てたのだ。
……花畑の中、グランドカバーの前に立ちふさがるのは巨大な樹木と融合したヴィズル。
淡々と、まるで御伽噺のように男が語った話はあまりにも信じがたく──信じるしかないものであった。

コロネット 「ヴィズル…いや、もはや世界樹そのものに成り果てたのか」

ラージュ 「神とか信じてねぇし今後も信じる気はない」

だいがくせい 「こん辺境でいかなこて神殺しをする事になっとは実に愉快! そん首、頂くぞ」

ウェルナ 「お父さんとお母さんが待ってるの!ここで死んでたまるもんか!」

モドフスカ 「やれやれ、アイドルはみんなの物なのに…冥途の土産に貴方だけのスーパーライブ、開いてあげるわ!」

アネモー 「ヴィズル様…いいえ、ヴィズル。 これ以上貴方の手を汚させたりなんてしないっ!!」
BOSS - 世界樹の迷宮
| 挑戦Lv | 55 | 全滅回数 | 0 |
|---|
第五階層のボスその2であり本編のラスボス。
長が(斧で殴られて)死んだ!この人でなし!
でもアネモーちゃんがとどめの通常攻撃を外したのがなんか情を感じる…
何となく王の威厳→サイクロンルーツの行動パターン覚えていたのでトラッピングをしておいたところビンゴ!
他にも様々な高威力スキルに加え攻撃の無効化も所持しているがピンチになる前に倒し切ってしまったみたい。
ステータスとスキル
| 使用スキル | ||
|---|---|---|
| ATTACK | 敵単体に物理属性攻撃 | 依存部位:- |
| 初代は斬・突・壊属性にピンポイントで耐性があるアクセサリーが存在せず、敵が使う物理攻撃力が何属性なのか分からない。
なのでここではひとくくりに『物理属性』と記載する。 威力は高くこのレベルのブシドーでもHP満タンから瀕死にされてしまう。 |
||
| インフェルノ | HP半分以下の敵単体にドレイン+即死付与 | 依存部位:頭 |
| 戦闘中は全回避したのでwikiを見るまでどういう効果か分からなかった。 へーHP半分以下じゃないとそもそもミスするのね | ||
| サイクロンルーツ | 敵全体に物理属性攻撃 | 依存部位:脚 |
| 高威力だが前衛組はDEFENSEすれば余裕をもって耐えられる。
DEFENSEしなくても運が良ければギリギリ耐えられる。
ただ後衛組は回避しないと危険なので少し運が絡む。 |
||
| エタニティツリー | 自身にリジェネ付与・HP900回復 | 依存部位:頭 |
| 高い回復量に加え、戦闘中は丁度解除出来るバードが倒れていたので解除に手間取った。
のだがぶっちゃけブシドーのツバメがえし+αで相殺・下回る回復量なので脅威ではない。 |
||
| 王の威厳 | 敵全体の強化をすべて解除 | 依存部位:頭 |
| 構えを消すな!!!! | ||
| 千樹の守り | 使用ターン中に受けた物理属性・複合属性攻撃を無効化 | 依存部位:腕 |
| サウザンドネイル | 敵2~4体に攻撃 | 依存部位:腕 |
| 王の誇り | 自身の封じをすべて解除 | 依存部位:- |
| すべて未使用。
”王の誇り”は2ヶ所以上封じで使用するので今回はそもそも封じ付与に失敗しているので見れない。 ”千樹の守り”は『1ターン中に複数名が攻撃を選択すると高確率で使用』してきた気がするけど…スキルは対象外なのか? ”サウザンドネイル”は多分行動パターンの抽選漏れかな。 |
||
参照:世界樹の迷宮wiki
通常攻撃いたーい!!!普通HPが多いキャラクターを優先して狙うって聞いてたんですけど、自分のプレイだと前列右端が一番狙われていた。
構えを消すな!!!! へ~構えが消えるとちゃんとスキルの威力も下がるんだね~よく出来てるなぁ(よくない)
上記の通り、王の威厳→サイクロンルーツの行動パターンを覚えていたのでトラッピングした待ち構えたら回避したウェルナ&ラージュ、命中したけど何故か生きてるだいがくせい、普通にやられたコロネット&アネモーと綺麗に分かれた。
この後舐めプエタニティツリー(スキル)を連打してくれていたおかげで普通に立て直せたっていうね!
これは気が狂ったのか6~8ターン目に死ぬまでずっとインフェルノを連打してきた世界樹の王!
プレイ当時は(技の仕様上)全てMISSするから超低命中の高威力スキルかバステか…?とビビっていた。
8ターン目になると既に世界樹の王が虫の息だったのでみんなで総攻撃!
その中で唯一、アネモーが通常攻撃を外したのがこう、こんな姿になってもエトリア市民にとってヴィズルは愛する統治者だったのかなぁ…と胸が痛くなったよ。
介錯しもす!
最後はウェルナのスタンスマッシュで撃破!
Lv55で世界樹の王撃破!!
ステータスとスキル振り
ウェルナ
ヘッドバッシュで頭を狙う。
今回は全然封じられなかったけどね!!
最後にスタンスマッシュを選択したのは相手のHPがほとんど無かったから『とにかく出の早いスキルで倒し切る』と考えたため。
ラージュ
いつも通りドレインバイト・トラッピングでOK。
ダークハンター自身、AGlの高さから致命的な攻撃は回避しがちなのでトラッピングはもっぱらソードマンやブシドーに来た攻撃反射用。
ドレインバイトは使い勝手がいいのでやることがない時に連打する。
だいがくせい
上段型。
上段の構え→ツバメがえしを連打、以上!!
1発が600ダメージ近いので長のHPがモリモリ削れるよ!(Lv10なので1回につき600×3=約1800ダメージ)
その分耐久力は低いので、ちゃんとメディカⅤを与えておけば生き残れる。
コロネット
トリックステップを維持しつつサイクロンルーツ対策にエイミングフットで足を狙う…が、全然封じられなかったので普通にダブルショット・サジタリウスの矢で戦った方がよかった。
ただ耐久力はそこまででもないのでサイクロンルーツは耐えられない。
アネモー
何となく『強化数が多いと王の威厳を使用してくる』のを覚えていたので猛き戦いの舞曲のみを使用。
でもブシドーがいるので普通に王の威厳使われたっていうね…仕方ない!
それと彼女もサイクロンルーツを耐えられないので命中した場合は次ターンに治療すること。
エタニティツリーの解除(沈静なる奇想曲)が出来るのは彼女(とここにはいないカースメーカーの『重苦の呪言』)だけなので…
モドフスカ
戦闘には参加していないのでスキルの記録だけ。
戦闘後
何かが壊れる音(長の頭蓋骨が割れる音)
感想、およびエンディングは長くなるので次の記事にて!
「コロネット…」「先に進むためにはコレが必要なんだとよ…行こうぜ」
最下層、固く閉ざされた扉を前に立ちすくむグランドカバーだったがそこに現れたのは謎の紙片を持ったコロネット。手紙に同封されていたらしい紙片を通すと扉は開き、最後の戦いの舞台の幕が上がる。
…その手紙は一体誰が送ってきたのか、コロネットが送り主について明かすことはなかった。