01.『ハイ・ラガード入国試験』
2023/06/22
前回のあらすじ
ミコトとていけつあつは己の身に降りかかった呪いを解くため、ギルド『マザーハーロット』を結成。
第1階層 - 古跡ノ樹海

ミコト「数日ぶりね……世界樹の迷宮」

ていけつあつ「どいつも口を揃えて入り口だけなら平和、って言ってんだよな。まあ俺は身を以て経験したがな」

ミコト「あら、奥に誰かいるわよ」

ていけつあつ「手伝いね、んで俺らは何をすればいいんだ?」

ミコト「貴方と一騎討ちとか?」
衛士「そんな物騒なものじゃない、せいぜい冒険者としてやっていくための簡単な実地訓練だな。
さ、着いて来るんだ」

ていけつあつ「おい、どこまで行くんだよ……」

ていけつあつ「歩くの疲れたんだが」

ミコト「ずいぶん深くまで行くのね」

ミコト「地図?この樹海を?」

ていけつあつ「えー……オレの居た場所だったら歩いたところが勝手に写ってたのに……ハイラガ手書きかよ」

ミコト「ふぅん、貴方も地図書きは未経験なのね」

ていけつあつ「地図なんて書いてたら首が痛くなるだろ」

ミコト「それならあたしに書かせて頂戴!飽きたらあげるわ」

ていけつあつ「どうぞご勝手……いや、たまには変われ」(全任するとろくでもない事になる気がする)
悪名高き地図書きミッション『ハイ・ラガード入国試験』!Xにも過去作ネタで出てたね。ハイラガ民たくましい!
実はこれまでのプレイでは新旧共に運よく全滅の憂き目にはあってない(初回はレンジャーin、しんせかでは仕様変更、
旧ドクカスでは宝箱のネクタルで何とかなった)
多人数でも少人数でも大変な事に変わりないけど今回は逃走連打で地図を書いてとっととミッションクリアという
少人数旅にはおなじみの戦法を使わせてもらう。その為にキュアや装備を整えた
君たち花を愛でれる感受性を持っとんたんか

ミコト「あの箱なにかしら?宝箱に見えるけど」

ていけつあつ「取りに行く暇無いと思うぜ、エネミーアピアランス真っ赤だし」

ていけつあつ「げっ!言ったそばから!」


ミコト「ぐっ……ふん!逃げるが勝ちよ!」

ミコト「さーて、中身は……」

ていけつあつ「気付け薬か。単純に助かるし冒険者の需要が高いから高値でも売れるな」

ミコト「ま、あたしたちには無用の長物かもね」
ゲーム内では再現できないけど、設定上は片方がダメージを負うともう片方も同じだけのダメージを受けるよ。
初期状態ではよっぽどのことが無ければ片方が倒れたらもう片方も倒れちゃうので。
ちなみにすぐ逃げ切れないとこうなる

ミコト「はあ……はあ……」

ていけつあつ「情けないお嬢様だな……ぜえ」
ピンチも特に無くせいぜいこのエンカウントでヒヤッとしたくらいかな……
ひっかきモグラもクローラーも出てこなかったし

ミコト「ここは最初の広間ね。聞いていたよりも簡単だったわ」

ていけつあつ「この前と比べりゃピクニックみたいなもんだったな。
さ、地図はどうか……?」

ミコト「魔物を退けながら地図を書くなんて造作もないわ!」

ていけつあつ「(あんだけ逃げりゃ)当然だろ」
衛士「それは頼もしい。尚のこと早く街へ戻って大公宮へ報告すると良いだろう。
……意外と君たちのような者が天空城を発見するかもしれないな」

ていけつあつ「つーかこんな地図でもいいのか。緩いな、大公宮」

ミコト「幸運ね、これからも大公宮の緩さを利用していきましょ」

ていけつあつ「当然というべきか俺ら全く成長してないけどな!
無駄に疲れただけじゃん」

ミコト「戦闘経験が、ってだけでしょ。あたしは樹海の優雅なお散歩を十分楽しめたわよ」

ミコト「……まあ、多少は鍛えるべきかもね」

ていけつあつ「とっとと帰って俺はベッドで寝るぞ」



ミコト「公国民の証はいいとして500エン……少ないわねえ」

ていけつあつ「馬鹿みたいに毎日冒険者が来るんだからそれくらいが適切だと思うぜ」

ミコト「そういう考えもあるのね」

ていけつあつ「狂ったのか?」

ミコト「あら、文句をいうなって言ったのは貴方だったはずだけど。もう耳が遠くなっちゃったのかしら」

ていけつあつ(……真に受けんのかよ)

ていけつあつ「へー、お触れ通り冒険者に天空の大陸……天空城を探させてるのか。この国は。
……面倒だし俺らの目的が邪魔にならなきゃいいけど」

ミコト「あら、問題になることは無いわよ」

ミコト「大臣は樹海の取捨物は一度冒険者の持ち物になるってこの前聞いたわ。
……そもそもこの国にそこまで極まった冒険者を消せる人間が居るのかしら」

ていけつあつ「……こういうのっていつ調べるんだよ」

ミコト「ふふっ」

ていけつあつ「あ~~……これでやっと休める……」

ミコト「休ませないわよ?」

ていけつあつ「はあ!?」

ミコト「まだあたしキュア使えるからミッションで逃げ回った分とにかく戦って早く強くなるわよ。
お金なんてすぐ無くなっちゃうんだから」

ていけつあつ「馬鹿かよ!俺はもう休――」

ていけつあつ「ぜえ……ぜえ……」

ミコト「ほら!やればできるじゃない!もっと行くわよ!」

ミコト「あっ――」

ていけつあつ「!ぐっ……おい起きろ、クソッたれ!また寝こけやがって!」
先生「また貴方たちですか!あれほど大きな怪我をしたのにまた怪我をして帰ってくるなんて!!命を……」

ていけつあつ(こいつの命、5エンなのか…)

ミコト「こうやって地面の花を愛でるなんて家にいた頃は考えられなかったわね。
ほらていけつあ……」

ていけつあつ「Zzz...」

ミコト「…風情の無い男ね」

ていけつあつ「げっ」

ミコト「ていけつあつ!――ぎっ」

ミコト「は、はぁ…こんなところで死ぬわけには…!」
先生「樹海は危険と何度も言ったはずですよ。こんなに怪我をして次は死んでしまうかもしれ……」

ミコト(5エン…)

ミコト「ふぅん、水を汲むだけでフリーズオイル1つね」

ていけつあつ「戦わなくてよさそうだしこれにしようぜ」

ミコト「うっ…」

ていけつあつ「珍しくしおらしいじゃねえか」

ミコト「…」

ミコト「何あのおっきいの…あら?動かないわね」

ていけつあつ「怪我してんじゃねえのか。ここまで来るのにあんなバケモンいなかったし」

ミコト「…ま、無視すればいいわよね」

ていけつあつ「お前にそういう判断力あったんだな――いたぁ!!」
今回の成長
ミコト
ていけつあつ
全滅 - 2回(どれも逃げ損ねによるもの)
こんな感じでひっかきモグラ×2にも全滅…意外とクローラーには出会わない
ミコトが巫術:皮硬化を習得。現在は前衛で攻撃と回復を繰り返している。皮硬化があるだけで被ダメが結構減るのでDEFENSE+病毒の呪言だと有効的。でもクローラーやひっかきモグラが相手だと体力を持ってかれる。クローラーだとDEFENSE込みでも半分削られる。
ていけつあつが病毒の呪言と採取を習得。病毒の呪言のレベルが低いので森マイマイでもほとんど入らないけどダメージはミコトの攻撃1回分ほど。今のところは採取の方が役に立っている、魔物と戦うよりも安定して宿代が稼げるので。
現在はミコトの装備を靴・脱兎のお守りにして逃げながら採取 → 採取後ミコトの装備をバックラー・体力の腕輪・鉄の髪飾りに変更、街へ帰る → セーブしてミコトのTPかていけつあつのTPが無くなるまで戦う → 寝る → ...の繰り返し。