『秋の足音』
2023/12/07
前回のあらすじ
第一階層の主キマイラを撃破したミコトとていけつあつは新たな階層へと歩を進めた。
それはそれとして前回の更新から5ヶ月近く経ってるってどゆこと…?(前回:07/15、今回:12/06)
6F … そのまえにクエスト
酒場のマスター「ソードマンにパラディン…ほう、お前ら中々良いツテ持ってるじゃねえか。
意外と上手く立ち回れてるんだな」

ミコト「幼い頃に色々叩き込まれたもの。
こう見えて、デビュタントだって済ませてるのよ?」

ていけつあつ(まあ呪言で樹海の獣を操っただけだけどな!!俺が!!)

ていけつあつ「(汲んで数日経ってるが)ほらよ、新鮮な月の涙だ」

ミコト「それ濁ってるように見えるけど?」
そしてこれがていけつあつの呪言によって採掘技術を得たゴリラたちだ!寒冷地のハイラガは暮らしにくそう
採掘によりカースメーカーの必需品である運のネックレス(LUC+10)が解禁。
ていけつあつ!三連ネックレスの時間だよ!
第二階層からは鬼畜な事に毒の効かない相手が出てくる。
なので睡眠の呪言と巫剣:盲封頭斬といった毒以外の状態異常や攻撃スキル取得。
巫剣スキルは斬・無属性なのでほぼ全ての敵に安定したダメージを与えられるのだ!消費TPも少ないし便利!

ミコト「今日から第二階層の探索ね、どんな場所なのかしら?」

ていけつあつ「どこも同じ地獄だろ」

ミコト「ほら階段よていけつあつ!階段!」

ていけつあつ「はいはい」

ていけつあつ(それにしてもキマイラの奴はなんでこんな辺鄙な場所に…
突然現れたって訳だろ…意外とこの階段から降りてきただけだったりしてな)

ミコト「なーに辛気臭い顔してるのよ、さっさと登っちゃいましょ」
ミコトが促すまま、二人は階段を上った。石造りの階段自体は第一階層と変わらず踏めば硬い音を返してくる。
だがその隅にはこれまで見られなかった枯れ葉やその断片が山積みになっていた。
…振り返ると青々とした夏は遥か下に、そして上り切った二人の目の前には一面の紅色が広がっていた。
6F - 見えざる脅威と出会った小道

ミコト「ここが第二階層…」

ていけつあつ「ほぅ。さっきの場所が夏ならここは秋だな」

ミコト「少し進むだけでもこんなに景色が変わるなんて面白くなってきたわ!」

ミコト「それっ!…なぁにただの葉っぱじゃない、いらないわ」

ていけつあつ「落ち葉とかそこら辺に落ちてるだろ…あ?」

ミコト「あれってこの前貴方が言ってた樹海磁軸じゃない?」

ていけつあつ「磁軸の柱よりデカいし多分そうだろ」

ていけつあつ「おー反応した、やっぱりな。
これ使えば糸代わりにもなるし現状の把握も出来る」

ミコト「何故?どうしてそんなものが樹海にあるのよ、ここは人の手が加わってないんでしょ?」

ていけつあつ「はいはいそれを解明出来たら章が貰えるかもしれないでちゅよ~?──いっでぇ!」

ミコト「見なさいていけつあつ!キノコの癖に歩いてるわ、不思議ねぇ」
第二階層最初の敵は大キノコ。
そしてこいつらがさっき言ってた毒の効かない相手!!
それを知らなかったDS二人旅は何度hageさせられたか…毒キノコっぽいから食材にもならないし
ミコトはいつもの皮硬化、ていけつあつは睡眠の呪言を使用!
睡眠の呪言は発動が早いしマスターすると成功率も爆上げなので、睡眠が効く雑魚相手ならこれ連打してれば勝てる。
カースメーカーの無法っぷりが見たいならハイラガにおいでよ!
(新2だとドクトルマグスも無法)

ていけつあつ「胞子くせぇ!げほ、これ吸い過ぎたら絶対毒になる!」

ミコト「ちょっと動けないわよ!どういうつもり!」
毒(大体65ダメージ)には掛からなかったけど1匹倒すのに11ターン掛かったわ…
やっと一匹になったので巫剣の威力も確認するよ! 比較用にATTACKのダメージはこんな感じ。
巫剣:盲封頭斬はこんな感じ。
何で今まで取得しなかったんだってくらい強いな!
ATTACKより10ダメージも増加するけど、その分TP消費が発生するからケースバイケースだね。

ミコト「ふう、所詮キノコはただのキノコね。
そんな事より樹海磁軸の方が気になるわ」

ていけつあつ「ぶっ壊れてたので使えませんでした~みたいなことになったらムカつくし、ちょっと試すか」

ていけつあつ「…どうやらちゃんと機能してるみてえだな」

ミコト「アリアドネで帰る時と変わらなかったわね!」
街

ミコト「ま、それもひっくるめて解き明かしてやるわ」

ていけつあつ「地下水が緑色って可能性は?」

ミコト「あら先生、燃えてるわけじゃないわよ?
オンタリオやエトリアみたいに葉っぱが色づいてるだけなの」
先生「…ぁあ!そういうことですか。
とはいっても赤は非常に強い色です、長時間四角に刺激を受ければ疲労が──」

ていけつあつ「…全身真っ赤なコイツに言う事か?」

ていけつあつ「狭い街だし噂が早いな、少し前まで窃盗犯扱──痛っぇ…!」

ミコト「それは嬉しい事ね、これからも貴方たち職人には期待してるわよ?」
店の少女「ぁ、はい!」

ていけつあつ「だったらここに来る客全員丸焼きだろ」
酒場のマスター「って事は違うのかよ。
まあ何でもいいけどな」

ミコト「キノコが襲ってきたもの、次はお芋が襲ってきたりして」
ギルド長「芋か……これまでの報告によればあながち間違いでもないかもしれないな」

ミコト(芋が歩いているのか…)

ていけつあつ「ふーん、あそこまでは入ったことがあるのか」

ミコト「もし宜しければ詳しくお聞かせ頂けませんか?」
大臣「ほっほ、我々が踏み入ったのはわずかな箇所のみ。
探索の役には立たぬと思いますじゃ。それでも…」

ていけつあつ「5人?」

ミコト「…これからも公国の為、二人三脚で精進しますわ」

ていけつあつ「…目ン玉取り換えた方がいいんじゃねえのか、このじじい」
新しい階層に着いてまずやる事と言えば休養!ボス戦用スキルのままだと消耗がデカいんでな!
あーんどPICNICレベリング!前レベルの+1~2程度まで上げたらおしまい。
大キノコみたいな毒無効エネミーはこれからも増えてくるので増えたSPを使い睡眠の呪言を★に。
ついでにバリエーション増やしとミコトの連携用に畏れよ、我をLv1も取得。
ミコトの方も病毒の呪言連携の為巫剣:毒封脚斬を取得。
毒を運用するしこっちにSP優先すると思う
そろそろ支援物資届けてあげようかな…
でも今受けてるクエストを終わらせたり5Fを細かく探索したいし後でいっか!!
古跡ノ樹海 - 5Fにて…

ミコト「ちょっと!突然何!?」

ていけつあつ「増量かよ…毒入ったしいつか死ぬだろ」

ミコト「!っ…ていうか、それよりもこいつらの攻撃前より痛いんだけど!?」

ていけつあつ「知らねえよ、俺も痛ぇんだから」

ミコト「な、何とか一匹…」

ミコト「ていけ──っ!」
さっきの戦い『ミコトが妙に柔らかいな…』って思ったら毒蝶のリング着けてた。(キマイラ・大キノコ対策)
そりゃ(皮硬化込みでも一発でHP半分になるのは)そうよ!
指輪を捨てて今一番硬くなれるチェイングローブ(DEF+10、VIT+1)を購入&装備。
ついでにていけつあつも運のネックレス、そもそもが柔らかいし今更DEF減ってもへーきへーき!

ていけつあつ「うげぇぇっ!」

ミコト「っち…だらしないわねぇ」

ミコト「結局この魔物は何だったのよ…ま、あたしに掛かれば雑魚だったけど」

ていけつあつ「あ…あのトカゲモドキども、俺ばっかり狙いやがって…」

ミコト「あのトカゲが大層大事に守ってたものは~…何この箱」

ていけつあつ「ただの金券だな、使い古しの」

ミコト「元の持ち主はここで死んだのかしら、つまんないわねぇ」
クエスト - まだ名もなき花

ミコト「これって依頼されてた花よね、持って行っちゃいましょ」

ミコト「いたっ!ていけつあつ!引っ張るなんてどういうつもり!?
…ん?」

ていけつあつ「…なんだ雑魚かよ」

ていけつあつ「はい勝ち~
生まれ直してこい害鳥」

ミコト「ふぅ、良い判断だったわていけつあつ…でもただの鳥じゃない。
教えるならもっと紳士的にしなさいよね」

ミコト「どうしたのよ?」

ていけつあつ「ミコトがお礼って…気持ち悪」

ミコト「あたしって失せ物探しが得意なの。
樹海で物を探すなんて朝飯前よ」
酒場のマスター「ほぅ、そりゃあ便利なこって。
その調子で他の依頼もちゃちゃっと済ましてくれや」

ミコト「ふふ、行儀のなってない人間にマナーを教える事もね」

ミコト「へー!あの魔物の牙ってまあまあの値段で売れるのね」

ていけつあつ「…でも冒険者の『落し物』の方が高かったけどな」
恐竜君をEXPERTでも撃破できたのでこのクエストにチャレンジ。 イベント用に弱体化してるし行けるでしょ!

ミコト「ここに来て最初に見たあの怪物ね。
生きてたんだ」

ていけつあつ「上階にいっぱい居たし縄張り争いにでも負けたのか」

ミコト「言われなくとも。
それに元気な奴もひねったことあるもの」

ていけつあつ(つーか報酬がネクタルってこの依頼マヌケを食わせて選別する用か? )

ていけつあつ「…近所迷惑って言葉知らねえのかあのバケモンは」

ミコト「負け犬の遠吠えは聞くに堪えないわね、適当に尻尾ちょんぎってやりましょ」

ていけつあつ「ほら釣れた…こいつらの耳って俺の為に付いてんのか?」
ちょっとTP少なめだけど病毒の呪言が決まれば勝てるのでいつも通りに。

ミコト「なにぼんやりしてるのよていけつあつ!」

ていけつあつ「疲れた」

ミコト「ちょっと、もうやる気ないの?」

ていけつあつ「テラーもミスったし一旦帰って出直そうぜ…はぁ…」
それよりもていけつあつの駆け寄る襲撃者に対する狙われ率が異常。 マタタビ持ってらっしゃる?

ミコト「人の物を散々痛めつけて…本当に樹海の生き物は野蛮ねぇ」

ていけつあつ「げほっ!…ミ、ミコトにメディカ飲ませてるだけなのに…」

ミコト「またやったわね!
クルミ以下の脳みそじゃあたしの言葉も理解できないのかしら!」

ミコト「…嘆いても仕方ない、ほら逃げ──」

ミコト「──はやっ」

ミコト「──って感じに手を抜いたらお仕置きよ」

ていけつあつ「そんな地獄の綱渡りしたくないんだが」

ていけつあつ「やっと掛かったか…後は毒が回るまで逃げるだけ、楽な仕事だよ」

ミコト「楽な仕事なら最初から本気出しなさいよね、無駄に怪我しちゃった」

ていけつあつ「…本気出したら『戦い甲斐がなくてつまんない!』っていうだろお前」

ミコト「そういえばこの道の奥って行ったことないわよね」

ていけつあつ「この場所、妙に血の匂いがするんだが…」

ミコト「…確かにちょっと臭いわね…あ何か光ったわ!」

ていけつあつ「鳥の卵じゃねえの?」

ミコト「ちょっと見てくるわね、警戒よろしく」
あれ、何も起きなかった…DS初回プレイの時だと3匹のクローラーに襲撃されるイベントがあったはず。
記憶違いだろうか…

ミコト「遂に宿代もアリアドネの糸と同等じゃない。
新米は脱却できたって事ね」

ていけつあつ「でも金額が変わろうが飯もベッドもそのままなんだよなぁ」
レベルが上がったのでこれも受ける。 まだあの技を使う予定では無いけどね

ていけつあつ「じゃあキャンセルで」

ミコト「ちょっと待ってよ、具体的に何が地獄なの?」

ミコト「キマイラの残党かしら。
沢山繁殖したのねえ」

ていけつあつ「んな安くて、きつくて、辛い仕事なんてできるか」

ミコト「大公宮のコネも欲しいし一応受けておこうかしら。
ていけつあつの言う通り今はやらないわよ、もう朝になってるし。」
酒場のマスター「マジでやるのかよ…じゃあ期待していいんだな。
んで明日からか?」

ていけつあつ「いつかやるぜ、いつか」

ミコト「改めて4階に来てみたけど未探索エリアばっかりね、お散歩タイムといきましょうか」

ていけつあつ「…なんかおかしくねえか、この景色」

ミコト「そう?いつも通りの樹海に見えるけど」

ミコト「あら本当だわ。
教えてくれるなんて貴方にしては殊勝な心掛けね」

ていけつあつ「このガキはいつも一言…ほら、あそこも見てみろよ」

ていけつあつ「この木、灰色に枯れてるだろ…あの医者が言ってた依頼の話と一致するな」

ミコト「…へぇ、触ったら崩れ落ちるほどには枯死してる、確かに妙ね。
これが各所で発生してるなら樹海が枯れる話もあながち間違いじゃないかも」
クエスト - 所有せざる衛士

ミコト「衛士隊じゃない、見回りかしら?
こんにちは皆さん!」

ミコト「補給物資?」

ていけつあつ「あー…成程」(だからコイツらこんなにやせ細って死んだ目してるんだな)

ミコト「ほらこれが補給物資よ。
ゆっくり休んでね?」
衛士「ありがとう…おぉいみんな…物資が来たぞ…これでパンや温かいテントで眠れる…もう魔物の肉は食べなくていいんだ…」

ていけつあつ「あいつら食屍鬼みたいだな、食われない内に帰ろうぜ」

ミコト「面白いものが見れたわね…魔物って美味しいのかしら」

ていけつあつ「(一ヶ月前のだけど)届けといたぜ」

ミコト「お陰で体が軽くなったわね!
ずっと重りを持って暮らしてたようなものだったもの」
「木になる」とか「頭の中まで樹海」とか 酒場のおっさんの表現は面白くてほのかにブラックなのが好き。

ていけつあつ「そりゃあ毒が回って5分も持たなかったもんなぁ、あのトカゲモドキ」

ミコト「今度から他の敵も5分以内に倒してよね、ていけつあつ」

ていけつあつ「絶対嫌だ」

ミコト「この依頼、さっきまでは無かったわよね?」
酒場のマスター「ああ、それだな」
酒場のマスター「あとそれからな…その衛士めちゃくちゃ衰弱してたんだよ。
んでさっき言った冒険者が運んでくれた物資で何とか樹海から帰って来たって言ってたぜ」

ていけつあつ「親切な奴もいるもんだな」

ミコト「ていけつあつ、貴方呪言で人間を洗脳出来るのよね」

ていけつあつ「国外逃亡の方が楽──いだだだ!」
街 - 大公宮

ていけつあつ「寒いの飽きてきたから折角移動できると思ったんだが」

ミコト「それは呪いを解かなくても良いってこと?」

ていけつあつ「全然」

ミコト「こんにちは衛士さん、申し訳ないですがどこかでお会いしましたか?」
衛士「あはは、上品なお嬢さんだ。
そんなにかしこまらなくてもいいよ!」

ていけつあつ「プークスクス──~~!!」

ミコト「あの時の方なんですね。
元気になられたみたいでよかった!」
衛士「思い出してくれたかな?
最初はついに迎えに来たかと思ったけど、こうやって生きている君に会えて僕も嬉しいよ。
……あ、依頼の話だったね。それで君たちに頼みたいのは…」
衛士「いつもは僕ら衛士隊が行くんだけど、ちょっと絶対安静が多くて…で、君たちに白羽の矢って訳さ」

ミコト「絶対安静…なんてこと」
衛士「いやいや!君たちが来てくれなかったら遭難死してたから大丈夫、むしろ感謝しているよ!」

ミコト「そんな…それで天河石というのはどこで?」

ミコト「分かりました。
皆さん、ご自愛してくださいね?…さぁていけつあつ、眠ってないで帰りましょ」

ていけつあつ「 」
ゴリラ印の天河石おまち!

ミコト「相手を敬う態度を忘れなければ誰とでも"友好的"な関係は築けるわ」

ていけつあつ「へぇ、あの慇懃無礼でムカつく態度はお嬢様の処世術って訳か。
まぁ敵を作らないのは長生きの秘訣だからな、背後に気を付けろよクソガキ」