39.イノシシ大発生

2023/11/17

前回のあらすじ

交易都市ウガリート湾に潜む海竜レヴィアタンを討伐したアモロ観光局!

アモロ

白兎「やっとミッションに着手するんだね…姫様生きてるかな

トコ「ご心配なく!白亜ノ森は誰しも必ず迷う森、数日程度で突破など寝言ですわ!」

ヨグ「それって私たちもマズいのでは…?」

上 下 アモロ

アモロ「この扉だけ大きいし造りが豪華だぜ!」

テオドラ「どうやらこの扉の奥は隔絶された空間になっているみたいだけど…中には一体何が?」

アモロ

ヨグ「これは…白い霧と鏡のような水たまりが美しいですが、方向感覚どころか方位磁石までおかしくなりましたよ。
エーテルも全く探知できなくなりましたしこれは一体…?」

トコ「これが白亜ノ森の侵入者を拒む仕掛けですわ!仕組みは王家の秘術なので分からないのですが、
正しい道を知らない者は方向感覚を失い、永遠に森の中をさ迷う事になるんです。私も幼い頃に迷子になりまして…」

アモロ

テオドラ危険な花びら森ネズミか。花びらの方の花粉は強い入眠作用がある、吸わないように注意して」

アモロ アモロ

白兎「むっふっふ…動かれる前に石にしてしまえばいいのだーっ!」

アモロ「それもそうだな!先手必勝万歳!」

アモロ アモロ

ヨグ「勝手にこじ開けて持って行っていいのでしょうかねぇ、王家の森の物を」

テオドラ「問題になったらトコに何とかしてもらう

トコ「ええっ!?」

アモロ

白兎「さっきの水たまりの場所ってずっと続いているわけでは無さそうだね、ほっ」

アモロ「えー自分を逆さまで見る機会なんてそうそうないからもっと見たいぜ~」

アモロ

白兎うわっ!顔こわっ!!

トコ「話してみれば意外と気さくな方かもしれませんよ?」

アモロ

ヨグ「いたた…あの突進、自分に反動が起きるくらいの威力ですねぇ」

トコ「まさに猪突猛進です」

アモロ

アモロ「あの果物も食えるのかな?オレンジ色だし美味しそうだな!」

テオドラ「チャレンジしてみたら?」

アモロ アモロ

トコ「倒せましたが果汁で靴が…」

白兎「べっちょべちょだ…、帰ったら洗わないとね」

アモロ

通してほしいでヤンス!

アモロ アモロ

ヨグ「この広間に特別な仕掛けは無さそうですねぇ」

白兎「でも何だか気配がしない?誰かこっち見てるような…」

アモロ アモロ

アモロオランピアー!オランピアー!ザイフリート様元気にしてるーっ!?」

テオドラ「うおっ、手を振るな!」

アモロ アモロ

トコ「オランピア様、待ってください!」

白兎「逃げられちゃった…しかも強そうな魔物まで呼んじゃって、もう!」

アモロ

ヨグ「こんな時に出てくるとは、困りものですねぇ」

アモロ

アモロ「あばよ植物たち!オレはザイフリート様とデートに行かなきゃいけないの!」

アモロ アモロ

テオドラ「広間の壁に隙間を見つけたと思ったらこんな場所が」

白兎「さっきの怖そうな魔物もここまでは追いかけて来ないね、あー助かった…」

アモロ
アモロ

トコ「何とか撒けましたね、一生分走った気がします!」

テオドラ「この分だとあの世の分まで走れそうね。とりあえず今分かっているのは…
あのデカブツは2歩歩くと1回休む。さっきみたいにこっちが走り続ければ何れは撒けるわね、地形にもよるけど」


アモロ アモロ

ヨグ「きゅ、休憩しませんかぁ…?ぜえぜえ」

テオドラ「そうね。ここなら魔物の気配もしないし少し休むか」

アモロ アモロ

アモロ「アーモロード一綺麗な森、白亜ノ森で森林浴~こんな贅沢他にないぜ~」

トコ「うふふ、心行くまで吸ってくださいね」

アモロ

アモロ肺に白亜ノ森が出来るくらい吸わせてもらうぜ~!」

白兎「想像できない…」

アモロ

ヨグ「そういえばこの先は器具が役に立たないですけど、どうやって地図を書いているんですか?」

テオドラ歩幅で測ってる、あたしだと2歩歩いたら150センチくらいだから…って感じで。
今だとギルドでも講習会やってるから覚えておいて損は無いと思う」

アモロ「センチ?」

アモロ アモロ

白兎「あ、この場所だと方位磁石が戻るよ!」

トコ「特有の霧や水もありませんし結界の範囲外に出たのかと」

アモロ

アモロビールだ!!やっぱり精神力を回復させるなら酒だよな!」

ヨグ「今まで見つけたアムリタって乾燥のりでしたからねぇ…嗜好が分かれてましたし」

アモロ アモロ

白兎「うちの里にも生えてる奴だ!秋になると兄上と一緒にススキを見ながらお団子食べたなぁ…」

トコ「まぁ素敵!今度はお団子を持って来てススキの鑑賞会をしてみませんか?」

白兎「やったー!お団子大好き!」

アモロ

アモロ「この球根植えたら危険な花びらが生えてくるのかな」

ヨグ「街で試すのはダメですからねぇ」

アモロ

アモロ「薄い鉄の板…おお!めっちゃ曲がる──痛い!!

テオドラ「顔に…自業自得かな」

アモロ

鉄製警策(槌・ATK+1、LIM×6)じゃないか!DS時代に五輪の剣ショーウォリに持たせた思い出が蘇る…。
あと60本くらいほしいな

アモロ

トコ「あら狐。昔から狐は白亜ノ森に住んでいるんです、この子は大きいですね!」

白兎「大丈夫かな?うちの地元だと狐は不思議な力を使って電気を浴びせてくるって話があるんだけど…ほらぁ!

アモロ

ヨグぎゃあっ!

アモロ「ヨグがペチャンコに!」

アモロ

ヨグ「轢かれるってこんな気持ちなんですねぇ…」

アモロ アモロ

白兎「あの魔物またいるよ、それにここって何も見えない場所じゃん!」

トコ「今回も避けて進みましょうか」

テオドラ「・・・」

アモロ

ヨグ「おやテオドラさん、どうしたんですか」

テオドラ「さっきの魔物どこかで見たような気がするのよね、少し観察すれば思い出せるかも」

アモロ

テオドラ「巨大な羽根、鎧のような体、そして鎌…」

アモロ「こっち来たぜ!」

アモロ

テオドラ「間違いない、こいつは全てを狩るものね。東の国エトリアでも恐れられている魔物、
あの鎌なら人間どころか重鎧まで真っ二つに出来るわね」

白兎危険じゃん!!テオドラちゃんだけはこういう事をしないって信じていたのに!

テオドラ「まあまあ…こいつにはちょっとした弱点がある」

アモロ

テオドラ「あいつは基本的に単体しか狙わない、だから白兎の忍法 陽炎で有利に戦えるのよ」

白兎「そっか!囮作戦だね!」

アモロ アモロ

白兎「でも自分型の囮が爆発するのを見るのちょっと嫌なんだけど」

アモロ「いい爆発っぷりだぜ!」

アモロ アモロ

テオドラ(これなら大技を使われる前に倒せそうね、それにしても白亜ノ森に災いの巨神かぁ…)

アモロ アモロ

ヨグ「耐久力はさほどでもありませんでしたねぇ。動くのは苦手そうでしたし虚弱なんでしょうか」

トコ「反面教師にしなければ…!」

アモロ

アモロ「そしてこの広間にも謎の道と宝箱が!」

白兎「カマキリが守ってたのかな?」

アモロ

アモロ「ぎゃー!飛び出し注意!」

トコ「『イノシシ注意』の看板を設置したほうが良さそうですね」

アモロ アモロ

白亜ノ森でキャンプ!気持ちよさそうだけど地面に何か敷いて寝ないと濡れそう。

アモロ アモロ

アモロ「ぐるぐる回って…最初の場所に戻ってきたぜ!ただいま!」

ヨグ「結界内は大変でしたが夜なら星の位置を見ながら歩けるかもしれません」

テオドラ「森全体に結界が張り巡らされているし難しいかも…ま、やってみる価値はありそうね」

アモロ

トコ「このフロアにはオランピア様しか居ませんでしたね、彼らよりも早く姫様の元へ行かなければ!」

白兎「そのためには準備してこないとね、今日の探索は神経使ったし」


アモロ

次の階への階段を発見したので街に一旦帰還。そして採取兼敵ドロップ集め部隊にアモロ♀改めアモコ登録!
HDプリのデザインが可愛すぎるので何とかねじ込みたくて『マルチバースから召喚された女性のアモロ』という設定。
本編には関わらないよ!

アモロ

ビーストキングにしたのは剣虎招来の即死で効率化を図るのと折角手に入れた海神槍トライデントを試したかったので…


アモロ

アモロ「あーここ下りたらザイフリート様がオレを待っててくれないかな~」

ヨグ「前も同じような事を言っていましたねぇ、きっとどこかで会えますよ」

今回のギルドカード - なし

アモロ「アーモロードのおすすめ観光情報を伝えていくぜ!! 今回のおすすめは『白亜ノ森』!
本来はアーモロード王家の人間のみが立ち入れる神聖な森だがアモロ観光局が今回特別に取材してきたぜ!
真っ白な森と清浄な空気、百年前の原風景をありありと残した場所。…足を踏み入れるだけで心癒される地上の楽園だぜ!
是非とも冒険者になって訪れて欲しい場所ナンバーワンだぜ!」

トコ「一般の方は流石に入れませんが、現在元老院の別館で美麗な絵画で記録された白亜ノ森特集を行っていますわ。
入場・閲覧は無料なので是非とも足を運んでいただければ幸いです」

Copyright O-kuchi. 2023.All Rights Reserved.