50.永久の氷河
2023/12/02
前回のあらすじ
神竜の試練の一柱、偉大なる赤竜を撃破したアモロ観光局!

トコ「…ふう、第二階層や第四階層に竜の痕跡はありませんでしたね」

白兎「となると残るは第五階層と第六階層。 一つの階層に竜は一匹だけみたいだし順番に探してみる?」

八十「金属鎧、カイトシールド、そして装飾の施された長剣。恐らく騎士です」

ヨグ「…ふむ、装備の造りからして北の大陸方面からいらしたのでしょう。
はいこんにちは、何か我々に御用事ですか?」

テオドラ「…竜狩りの騎士(ドラゴンキラー)か。
神竜に導かれたって事はそれなりに高名な家系かしら」
ウェアルフ「!君は……いや、もしかして君たちも竜を探しているのかな?」

白兎「へぇ、よく分かったね!冴えてるぅ!」
ウェアルフ「同業者は匂いで分かるっていうかそんな所だね、さて…」

八十「…確かにそのようですね。その武具、相当な業物とお見受けしました」

トコ「まさか本物の竜狩りの騎士様に会えるなんて、私感激ですわ!」

テオドラ「『氷竜の居場所を知らないか』、じゃないの?」
ウェアルフ「それだよそれ!えーと、」

テオドラ「テオドラよ、この冒険者たちのリーダーをやらせて貰ってる」
ウェアルフ「オーケー、テオドラだね。覚えたよ」

ヨグ「実は私たちも今、その氷竜を探しに来たばかりなんですよねぇ」

白兎「何ならここで氷竜って聞くまでどんな竜かも知らなかったし、てへへ」

トコ「お役に立てず申し訳ありませんわ…」

トコ「はい、ウェアルフ様も竜討伐頑張ってくださいね!」
ウェアルフ「…おっと!その竜狩りの騎士として君たちにアドバイスがあるんだ。
いいかい?竜というのは非常に狡猾だ、もしかすると既に君たちに取り入っているかもしれない……こんな所かな、それじゃあね」

テオドラ「……」

八十「皆さんは先ほどのウェアルフさんの台詞、どう思いますか」

白兎「どう思うかって…そのまま受け取れば『ドラゴンはめちゃくちゃ危険!』って忠告してるように聞こえたけど」

ヨグ「それだけでは『ドラゴンが私たちに取り入っているかもしれない』という言葉の意味が分かりません。
今ある手札で推理すると当てはまる項目は一つありますが…ウェアルフさんは絶対にその情報を知りえないはず」

トコ「ヨグ様たちは難しいお話をされていますね…テオドラ様、怪しい箇所は見つかりましたか?」

テオドラ「ええ、地図上の赤枠のところを見て頂戴。
普段と違うと思わない?」

白兎「…あ!ここに居たはずのカマキリがいなくなってる!
ああいうのは帰巣本能とか縄張り意識が強いはずなのに…どこ行っちゃったんだろ?」

八十「…扉の奥、生ける者の気配がありません。
巨大カマキリは疎か虫の声すらしません」

ヨグ「大物に関しては誰かが倒したのなら分かりますが、虫の声すらしないとはどういう事なんでしょうか」

テオドラ「その真相を確かめるためにもこの先へ進む必要がある。 …行こう」

白兎「誰!?」

トコ「この声は…?」
ウェアルフ「さっきぶりだね。テオドラ?」

テオドラ「ここに居たカマキリ、あんたがやったの?」
ウェアルフ「さあね、ドラゴンハンターにとって竜以外は取るに足らない存在だし」

トコ「ですが私たちも…!そうです、協力するのは…」
ウェアルフ「竜殺しの騎士でもない君たちと?
それに竜殺しは神聖なもの、一人で倒してこそ竜殺しの騎士なんだ。分かるかい?」

ヨグ「フフフ、何か抱えてらっしゃるみたいですねぇ。
家柄か才能か宿命か…」

八十「どうしますか、ここは冒険者らしく戦って決めますか?」

白兎「どんなバイオレンスだよ!
でもここで帰ったら折角頑張ってきた試練がおじゃんになっちゃうし…」

テオドラ「悪いけどあんたの話は呑めない、ウェアルフ。
あんたが止めてもあたしたちは氷竜に挑む、今がダメならあんたが死んだ後に」
ウェアルフ「…ッ!」

ヨグ「ちょっとテオドラさん…!」

トコ「剣を収めてくださるのですね、感謝しますウェアルフ様」

白兎「あーマジでビビった…漏らすかと思った…」

八十「我々も貴方の熱意は理解しました、
ですので先に氷竜に挑んで下さって構いません。
……私個人の意見ですが本職の竜殺しの技が見たいですし」
ウェアルフ「…ありがとう。それじゃあ早速期待に応えてあげるとす……!」

トコ「ええっ!?本当ですかウェアルフ様!」

八十「ドラゴンキラーとは?」

トコ「八十様ご存じないのですか!?
ドラゴンキラーと言えば御伽噺にも出てくる有名な、竜殺しが持つ最強の武器ですよ!
ドラゴンキラーは竜に対して絶対的な力を持ち、どんな悪竜もその武器の前には跪く…それがドラゴンキラーです!
」
ウェアルフ「まさにその通りだよ!…って言ってる場合じゃない!」

白兎「カッコよくまとまりそうだったのにー…」

ヨグ「まあ忘れた物は仕方がありませんよ、早く取ってきてあげましょう」
ウェアルフ「あぁ、それとテオドラ!
彼女と少し個人的な話がしたいんだ、お借りしてもいいかな?」

テオドラ「…どうぞご自由に」

ヨグ「…うーん」

トコ「ヨグ様どうかなさいましたか?
早くウェアルフ様の忘れ物を取りに行って差し上げましょう?」

ヨグ「出会った時からウェアルフさんはテオドラさんに少し執心気味でしたし、何だか嫌な予感がするんですよねぇ。
嵐の前の静けさというか、例えるなら猫が唸りあうあの時間というか…」

白兎「謎の表現…でも何となく雰囲気は分かるよ!
ウェアルフさんちょっと余裕なかったもんね」

八十「あの様子だとドラゴンキラーとやらを持ってこないと話にならなさそうですし、後で問い詰めますか」
海都

ヨグ「ドラゴンキラーを持って行くなら急いだほうが良いでしょう。
私の悪趣味な推理が正しければウェアルフはテオドラが竜である事に気が付いた、そしてあの忠告の言葉。
…竜殺しの使命を深く信じる彼女ならどんな行動に出るか、考えなくても分かります」

トコ「っテオドラ様の命が危ない…!」

白兎「そうそう!ドラゴンキラーって名前の槍!
早く持って行かないとテオドラちゃんが危ないんだよ~!」

トコ「これからどうしましょう、テオドラ様の元へ戻ってそれから…」

八十「場合によっては交戦ですかね、その為の備えはしておいた方がよろしいかと」

ヨグ「やはり狂言でしたか。
…二人きりになろうとした時点で疑うべきでしたね」

トコ「ですが、どうしてこのような…騙してまでする必要があったのでしょうか?
ウェアルフ様がそこまでしてドラゴンを倒そうとする理由は一体…?」

白兎「聞く機会が無くならない内に白亜ノ森へ戻ろう!」
…と、その前に記事の構成上の都合でリミットスキルや準備を先に紹介させてもらう。
今回のボスは頭封じを付与する物理攻撃と自身の耐性を上昇させる、雷弱点が特徴的なボス。
なので今回のリミットはイージスの護りII(ブレス対策)と業火(ダメージリソース)を持って行く。
耐性を上昇させる技は斬・突・壊、雷属性を無効にしてしまうので手ごろかつ耐性も並な炎属性(業火)で削っていく。
そして他の三竜と違い、敵が強く奥まった場所に住んでいるのでテントを1つ購入。
ボスの広間に行くにも野営地点を必ず通るしこれは『テントを使え』と言われているようなもの!
これにて閑話休題おしまい!!
ウェアルフ「さて、どういう事か聞かせてもらおうか…ドラゴンよ」

テオドラ「それは、あたしが人間と一緒にいたこと?
それとも人間に『化けて』いたこと?」
ウェアルフ「理解が早くて助かるよ。
単刀直入に聞く、お前の正体は何だ?」

テオドラ「それを答える前にあたしからも伝えておきたい事がある。未来の話よ。
……このままだとあんたはこの場所で氷竜──氷嵐の支配者に殺されて死ぬ」
ウェアルフ「!…戯言を!何を根拠に…」

テオドラ「ドラゴンの不思議な力で未来を見てきた…って言っても信じる?
これがさっきの質問の答え、あたしの正体よ」
ウェアルフ「未来を見てきただと?
…過去や未来を見通す竜なんてそれこそカ──まさか」

テオドラ「あたし個人として…人間のテオドラとして、あんたには死んでほしくないのよウェアルフ。
…こんな我儘無理だって分かってるけど、最初に出会った時と同じ末路は辿らせたくない」
ウェアルフ「……そんな話、本当に信じると思っているのか!?」

テオドラ「…!」
…そう啖呵を切ったウェアルフは腰の鞘に手を掛け刹那の内に抜剣する。
首筋に突きつけられた真っ白な剣身は美しく輝いており、あまりの輝きにテオドラは無意識の内に身を強張らせた。
──間違いない、これがドラゴンキラー。数多の竜を『殺すであろう』刃に、竜の因子が本能的に恐れる。
ウェアルフ「お前が竜だろうと、ドラゴンハートだろうと関係ない。
お前を屠り、私は竜狩りの騎士として認められる。認められなくてはならないのだ!
」

テオドラ「…」
テオドラは目の前の騎士の顔を見た。
激しい呼吸と断続して鳴る金属音、無理やり上げた口角に汗が垂れている。
その姿に騎士としての誇りも竜狩りとしての勇気も無い、まるで手負いの獣だと思った。
だがその口から飛び出したのは敵意ではなく……渇望だった。
……テオドラはウェアルフを見つめ小さく息を吐くと、瞼を閉じてドラゴンキラーの刃へ自身の項を添えた。

テオドラ「あたしを殺したいなら殺せばいい。
これでも神竜の一部、首を刎ねれば確実に認めてもらえるでしょうね。
…でも首を刎ねるなら約束してほしい、これからはこんな無茶をしないって。
…それだけがテオドラの願いよ」
ウェアルフ「…本気?
戦いもせずに死んで、むざむざ家畜みたいに殺されてもいいのか?」

テオドラ「人間風に言うなら、自己犠牲。
ドラゴン風に言うなら、それも悪くない結末。
それにあたしはドラゴン。死んでもこの星に還るだけ、そしていつかまた芽吹く。
……それまでちゃんと約束を守ってくれるか、見守らせてもらうよ」
ウェアルフ「……ドラゴン、いやテ──」

テオドラ「アイツは…!」
ウェアルフ「──っ危ない!テオドラッ!!」

トコ「ウェアルフ様!早まらないで下さ──きゃっ!」

白兎「何この吹雪!?
ここで一体何があったの!?くっ!視界が悪すぎて何も見えないよ…!」

ヨグ「…!皆さん、あそこにウェアルフさんが!」

八十「む、足元にテオドラさんが見えます。どうやらあちらは無事ですが…」

トコ「すぐに加勢を──!」

テオドラ「う、ウェアルフ…」

テオドラ「この──クソッたれがぁ!」
BOSS - 氷嵐の支配者
クリア後に挑める隠しボスの一体。三つ首の竜の姿をしている。
このドラゴン系のボス…通称『三竜』は各属性に対応した強力な属性ブレスを持っているのが特徴。対策なしだと死ぬ。
氷嵐の支配者はDEFの高さ、強化スキルといった耐久力で戦うタイプ、更にスタン付き多段攻撃や頭封じを使いこなすので…プレイヤーは三竜の中でも一番苦手な相手だったりする。
劈く叫びがないだけマシか…?
ステータス・スキル
HP25,000 / ATK68 / DEF78
◎ - 雷 / △ - 斬・突・壊、ス・死、状態異常、封じ / × - 氷
| 使用スキル | ||
|---|---|---|
| アイスブレス | 敵全体に氷属性攻撃、高威力 | 依存部位:頭 |
|
単純なそのまま受けると死ぬ技。DS時代の作品のブレスは属性ガード・先見術が無いと話にならない威力。
氷嵐の支配者の場合、ターンは決まっているがアイスブレスを確実に使うかどうかは分からない。 アイスシールドや氷河の再生を使用する事があるのでガード以外の対策も必要。 |
||
| 竜乱錐 | 敵全体ランダムに3~6回の突属性攻撃+スタン付与 | 依存部位:腕 |
| 単純に威力が高い上、スタン効果が面倒。連打されると回復が間に合わなくなることも。 | ||
| アイスクラッシュ | 敵全体に壊属性攻撃+頭封じ付与 | 依存部位:腕 |
|
先見術でブレスを防ぐアモロ観光局には分が悪いスキル。封じなので介護陣形で治せない。
この場合はいっその事アクセサリーで頭封じ対策を行うと良い。今回の耐性アクセはこれ対策(圧壊の護符)。 |
||
| アイスシールド | 自身に雷・物理耐性UP付与、4ターン | 依存部位:脚 |
|
危険技その1。使われると斬・突・壊、雷属性がほぼ無効になり炎属性と無属性しか効かなくなる。
解除方法も時間経過かリセットウェポン、ラウダナムしかないのも困りもの。発動速度も速い。 |
||
| 氷河の再生 | 自身にターン終了時にHPを1704~1709回復する強化を付与、3ターン | 依存部位:頭 |
|
危険技その2。HPが減ってから使用するが、放っておくと赤HPから一気にHP半分程度まで回復されてしまう。
解除方法も時間経過かリセットウェポン、ラウダナムしかないのも困りもの。発動速度は遅い。 |
||
参照:世界樹の迷宮3wiki
氷嵐の支配者はひねくれているのか、初手・5nターンでもアイスブレスかアイスシールドのどちらを使うか分からない。
でもアイスブレスを使われたら確実に全滅するので氷の先見術は使用しておく。
リミットスキルであるイージスの護りIIはテオドラが頭を封じられ、先見術が間に合わない時にのみ使用するよ。
出来る事なら出番を迎えることなく倒したい保険のようなもの。
今回使われたのはアイスシールド!せっかく八十はチャージしたのに…大人しくアイスブレス使って!
なので次ターンはパーティー内の誰かにラウダナムを投げてもらう。
ラウダナムも個数に限りがあるので出来る事なら早めに決着してほしい…
盾役は忍法 招鳥を付与したウーズ。今回はスタンのうっとおしい竜乱錐を引き付けてもらう。
軽鎧を着れるテオドラとトコには針殺しの皮鎧を着用させているのでその二名になら漏れても大丈夫!
ラウダナム噴射!これからは基本的にテオドラかトコを投げる係として扱うよ! 白兎も適任だけど忙しいので…
そして3ターン目。前ターンに八十のハンギングが成功!
鬼畜スキルのアイスシールドが防げたわけでは無いけど圧縮起動符のダメージが伸びてくれるのは美味しい。
今回のダメージリソースはエーテル圧縮+雷電術の起動符!
理想としてはアイスシールド→鈍足気味なトコで解除→最遅のヨグが圧縮起動符を発射、で戦う。
そして頭封じ+エーテル圧縮+雷電術の起動符のダメージはこんな感じ。
上記の通りに事が進めば倒しきれるはず!
5ターン目。前ターンにアイスクラッシュを受けてテオドラの頭が封じられてしまった。
結構早くイージスの護りIIの出番が来てしまった…次のブレスまでにはリミットゲージを貯めておきたいところ。
今回は白兎が頭封じを逃れたので急いでバインドリカバリ。
今回はちゃんとアイスブレス!アイスシールドだったら許さなかった。
体感だけど、パーティー内に頭封じ状態のキャラがいるとアイスブレスを使ってくる気がする。
今回のテオドラは氷の先見術を発動させる事だけが唯一にして最重要任務なのでブレスのターンが来るまではアイテム投げに専念してもらう。 割と竜乱錐が漏れるので瀕死になりやすい白兎たち後列組をサポート。
8ターン目。ここら辺から雲行きが怪しくなる、ヨグが強化解除よりも早く攻撃するからだ。
それに加えアイスクラッシュでヨグが頻繁に頭封じに掛かるので腕依存のチャージを使うメテオでの攻撃に変更!
チャージ+メテオの一発辺りのダメージはこんな感じ!
起動符と比べるとダメージが大幅に落ちてるがこちらは発動までの安定性で勝ってる。
圧縮業火のターンなのに発動者二人の頭封じるのやめろ!!
こんなしょぼいダメージの業火は初めて見た…
14ターン目。少なくなってきたラウダナムに思いを馳せていたら、ウーズが氷嵐の支配者に腐敗毒を付与!
耐性アクセ込みでも予想以上にアイスクラッシュが痛かったので助かる!!
それから影縫で脚を封じたりして必死に削り続けること数ターン…
18ターン目。残りHPが少なくなったらしく氷河の再生が解禁された!
発動が遅いし放っておくと合計5000ポイント回復するので早急に対策が必要。
殿軍の誉れ(3ターンの間、防御UP攻撃DOWN、最遅行動)をトコへ付与して毎ターン最遅でラウダナムを撒き続けてもらう。
この戦術はラウダナムが尽きた時点で敗北確定なので急いで倒してね!
最遅行動なので氷河の再生よりも遅くラウダナムを撒き続けられるのが利点。
でもアイスシールドばっかり使われたり竜乱錐でスタンさせられるだけでも事態が悪化する背水の陣でもある。
その頃、八十はノルマを達成していた。やっぱり白兎は因幡の白兎だったか
しかも業火発動のターンだったので本当に余計な事をしてくれたね…。今回ばかりは自重して欲しかった…!
回復兼招鳥役の白兎が倒れると多分勝てないので急遽巨象招来でお茶を濁す!
ブラボー!! 後は氷嵐の支配者が正気に戻る前に建て直すだけ!
何とか立て直しギリギリ介錯ラインにも突入!でも相手に氷河の再生が掛かってる上ラウダナムはもう無い!
ここで失敗したら全てが台無しになるので解剖用水溶液も投げて総攻撃!
業火まで使ったけどダメだったよ!! 仲間は斬るけど竜は斬らない
あーあーあ!!
この状況から巻き返すには災いの巨神がもう一度混乱させて死ぬまで混乱する位じゃないと無理だね!
53ターン目。氷嵐の支配者のHPは半分以上回復した。途中から氷河の再生使用ライン超えたもんね…
柔らかい白兎やトコは早々に退場。残った三人は先見術があるし硬いし回復アイテムは大量に残っている、
でもHPを削る事は出来ない終わりの見えない持久戦状態に…
あのまま続けたら日が暮れるのでリセット!全滅にカウントするよ。
そして一つの戦法が思い浮かんだのでちょっと準備してくる、首洗って待ってろよ!
まずはトコを休養、不定形生物招来や探索スキルを忘れる。そして巨象招来に加え、獅子王招来と大蛇招来を取得してもらう。
大蛇招来は面倒なスキルである竜乱錐とアイスクラッシュを封じる狙いから、獅子王招来は無属性攻撃かつ氷竜には麻痺が有効という事を思い出したので。
後々図鑑を見たらそんなことは無かったが…この勘違いが功を奏することをまだ知らない。
防御力も少ない気がしたので常闇の装束を解禁!
回復役の白兎には生きてもらわないと困るし。
それに加えて六層素材から作れるヘッドシール(アクセ・頭封じ×6)も解禁&購入!
テオドラにも装備させたかったが、前列配置なのでこれ以上防具(アクセ)を減らすわけにいかず断念。
農具の中で一番攻撃力の高い備中(槌・ATK+163、空き×4)を購入しSTRを伸ばす。雀の涙だけど。
これで獅子王の攻撃もダメージリソースになってくれることを願うばかり。
いざリベンジマッチ! 前回と戦法を大幅に変更して対氷嵐の支配者にカスタマイズしてきたよ!
今回からダメージリソースを圧縮起動符からチャージメテオへ変更!スクショではエーテル圧縮を使っているけどこれは圧縮業火。
八十に先陣の名誉(3ターンの間、攻撃UP防御DOWN、最速行動)を付与してもらって次ターンからはチャージメテオしていくよ!
介護陣形を使用して獅子王をフル稼働させる準備も完了!
忍法 招鳥を付与するので介護陣形があっても無くてもいずれ叩き起こされるけどね!
ウーズではない獅子王を肉盾にするにあたり、召喚主のトコには貫突の護符×2、圧壊の護符×1を装備。
睡眠状態だし状態異常付与率以外無強化なので思ってるよりも柔らかいがそれでもパーティー内では一番硬い。
先陣の名誉で最速化したブレイバント+チャージ+メテオ!
これでアイスシールドよりも早く、使われても解除した次ターンに最速で攻撃し直せるのだ。
同じく3ターン目。一発で麻痺を成功させる獅子王。やっぱり氷嵐の支配者には麻痺だね!
それから7ターン目。氷嵐の支配者がずっと麻痺で行動不能になっている。強すぎ!
おかげで麻痺に掛かった3~現在の7ターン目まで一切ダメージを受けることなく戦えている。
以降は多少動かれたが、それでも麻痺は10ターン目まで持続! そのお陰でHPも半分まで削れた。
だが11ターン目に麻痺が解けた瞬間、これまでの蓄積ダメージと竜乱錐がばらけたことで一気に半壊。
ここで奥の手である巨象招来を獅子王と入れ替える形で使用!
一回目の付与は失敗。でも次ターンにもう一度だけ最後のチャンスがある!
このターンは災いの巨神と白兎に全てを任せ、トコはテオドラにネクタルIIを投げる。ヨグは圧縮業火。
災いの巨神は氷嵐の支配者に先んじて動けるので後は応援するのみ…!
神聖な白亜ノ森からなぜか飛び出してきた災いの巨神が氷嵐の支配者に激突!
混乱した氷嵐の支配者は自分を殴り、そのまま業火も発射!!
氷嵐の支配者「攻撃するのに夢中になっていた俺は背後から近づいて来る災いの巨神に気が付かなかった!
俺は災いの巨神に轢かれ、そして目が覚めたら…!」
正気に戻ったら敵が全員復活してる状況って怖すぎるよね。
ここからは大量のラウダナムを殿軍の誉れを付与したトコに連発してもらうよ!
先陣の名誉とは違い、殿軍の誉れは付与したターンから最遅効果が発動するので安心!
雀の涙の回復量とはいえあると無いとでは違うので介護陣形も発動!
現在状態異常が付与されていないので白兎にはアイスシールドを封じるため影縫を連打してもらう。
その間の回復はテオドラが担当。
前回とは違ってまだまだあるから好きなだけアイスシールドや氷河の再生を行えばいいよ…!
そろそろ介錯ラインだけど、八十は攻撃に参加せず先陣の名誉を切らさないようにヨグへ付与し続けるのが重要!
最後まで気を抜かないように。
ピキーン!
最後はチャージメテオ+介錯で撃破!
氷竜は!プリがいなくても!勝てる!
解剖用水溶液は使う暇が無かったよ!
最初は普通に弱点属性の雷属性を使っていたけど噛み合わなかったのであえて雷を捨ててメテオ。
その為にも手段を色々講じて…
・獅子王の麻痺・スタン+災いの巨神の混乱でハメる
・先陣の名誉を付与しアイスシールドよりも早くチャージメテオ
・時と場合に合わせて封じで嫌がらせ
…などを駆使して氷竜のペースを完全に崩して戦った。
これが動物と心を通わせる系〇ィズニープリンセストコの力か…(トコと愉快な仲間たち)
消耗やリミットスキルはこんな感じ。
介護陣形は獅子王を起こすためだけに採用。氷竜は状態異常を使わないので獅子王がいなかったら別のリミットにすべき。
業火は安定したダメージリソースとして活躍してくれた。今回は白兎にヘッドシールを装備させたので使用回数も増やせたし。

ヨグ「ぜえ、ぜえ…何とか仕留めましたね」

八十「まさに総力戦でした」

白兎「これで最後の竜を倒したんだね」

トコ「…そして神竜が口にしていた至天への道が開けたのですわ」
祝!レベルキャップ全開放!これでケセランパセラン狩りや三竜マラソンが解禁されたってワケ。
ちなみに現時点では99引退99は最後の周回に取っておくつもりだよ!

トコ「っ、それよりもテオドラ様たちは…!」

白兎「あそこ…」

トコ「…テオドラ様」

テオドラ「ウェアルフ…どうしてあたしを庇った?」

八十「これが本物のドラゴンキラー…装備だけは本物だったのですね」
ウェアルフ「あはは…結構傷つくこと言うねぇ…事実だけど…」

テオドラ「笑って誤魔化すな!
アンタが庇わなくてもあたしは平気だった!
ドラゴンハートなんだから頭カチ割られてもすぐ治るのよ!?思ってるほどあんたは強くないのよ!?」

ヨグ「テオドラさん…」

テオドラ「無茶をするなって言ったじゃない!
あの時あたし達に任せてくれれば良かった、逃げてもよかったのよ!
生きてるんだから、命が無くなったら終わりなのよ!そもそもあの時あたしをこ──」
ウェアルフ「いいんだ…テオドラ……もういいんだ……最後に…聞いて欲しいことがあるんだ」
ウェアルフ「あの時……私が剣を向けた時…君は黙って話を聞いて…約束してくれた…
それがとても…嬉しかったんだ……私を認めて、考えてくれる人が居たんだ…って…
…でも…まさか首を差し出されるとは思わなかったけど…」

白兎「あぁ、喋っちゃダメだよウェアルフ!せめて……」

テオドラ「…そうだ、あたしの力を分けて──」
ウェアルフ「流石に困るよ…これでも竜狩りの騎士なんだから…それに戦場で散る方が竜殺し…っぽいし…」
ウェアルフ「こうなってしまったのは残念だけど…不思議と後悔はしていないよ…
ドラゴン風に言うなら…それも悪くない……人間風に言うなら…自己犠牲……だね…」

テオドラ「だからって…」
ウェアルフ「それにテオドラ…言ったじゃないか…死んでも星に還るだけ、いつかまた芽吹くって…
それは…ドラゴンだけじゃなくて…人間も同じなんだよ」

テオドラ「…ウェアルフ」
ウェアルフ「今度は私と…命を大事にして、私みたいにはならないって…約束してほしい…
…さぁて…ちゃんと約束を守ってくれるか、先に見守らせてもらう…よ……」

テオドラ「……分かった。約束、善処するわ」

八十「冒険者にしては中々豪勢な墓ですね」

テオドラ「アイツにはお似合いよ…見栄っ張りでお調子者で、一人で考え込んで竜に情けを掛けるアイツにはね。
……もうここには何もない、帰ろう」

トコ「ええ…さようなら、ウェアルフ様」
世界樹の迷宮シリーズ恒例マップにNPCの墓も建設して帰還!
ちなみにプレイヤーが最初に建立したのはIIのフロースガルとクロガネの墓だったりする。二番目はオーバーロードかブロートのどっちか
今回倒した氷嵐の支配者の氷竜の逆鱗が揃ったことで三竜の逆鱗系ドロップから作れる最強武器の一つ…
真竜の剣(剣・ATK+181、空き×8)が解禁!!
最強武器の攻撃力だけでは無く空きスロットが最大数の8つというカスタム性にも優れた一品。
欠点を挙げるとするなら購入・鍛冶の度に火竜・雷竜・氷竜の逆鱗が必要なところ!
マラソン開始!!
空中樹海

テオドラ「約束通り、三界の主たちの封印を解いて倒してきたわよ」

トコ「神竜様!長く険しい道のりでしたが…遂に成し遂げましたわ」

白兎「試練を越えた三つの証…確実にドラゴンハートの事だよね」

ヨグ「輝、紅、蒼…三つ全て揃っています」

八十「最後の試練ですか」

白兎「うう~…なんだろう、海が関わらない内容ならいいけど…」

ヨグ「おやおやおや、最後の試練が…まさか神殺しとは!
私たちも中々罪深くなってきましたねぇ」

トコ「確かに、神すらも倒してしまえば最強と言っても過言ではありません。
その様な事が本当に可能なのでしょうか…いいえ、不可能を可能にするのが私たち冒険者です!
」

テオドラ「その意気よ。
準備に鍛錬にやり残したこと、これから忙しくなるわね…!」

八十「とても光栄な事です。
貴方は腕に自信があるようですし、折角ですし共に赴きませんか?」
港の主「ハハハ!それはデートのお誘いかな?
私にはもう妻がいるからね、残念だが断らせて貰うよ。
それに…デート相手なら他に適任者がいるからね」

白兎「適任者ぁ?」

トコ「なんと心優しく勇敢な方々なんでしょう、そんな皆様が助力して下さるなんて…感動して涙が」

ヨグ「これだけの強者が揃えば神殺しもあながち夢ではないかもしれませんねぇ!」

テオドラ「…その、なんていうか、嬉しいような恥ずかしいような。
後情報どこから漏れたんだ…」
ステータスとスキル振り
vs氷嵐の支配者での細かい動きや指針。耐性アクセサリーは圧壊の護符だよ!撮り忘れたけどヨグはTPブーストあり。
テオドラ
ガード担当。先見術を確実に成功させるために1枠アクセ(圧壊)+ヘッドシール(頭封じアクセ)。
普段のイーグルアイや回復薬投げも重要。仕事が分かりやすい分、重要な役目。
八十
強化担当。今回の仕事は先陣の名誉をヨグに、終盤に殿軍の誉れをトコへ付与したら実質完了。後は五輪の剣やハンギング。
トコ
状態異常・ガード担当かつ今回の主役。耐性アクセサリーは貫突の護符2枠と圧壊の護符1枠で獣に多段を受けてもらう。
氷竜は麻痺が効く+有効属性が実質炎と無属性のみなので獅子王招来で攻撃・防御・妨害の全てを担う。
半壊時には巨象招来で無理やり隙を作って復活、暇を活かして殿軍の誉れ+ラウダナム投げが仕事。
ヨグ
火力担当。後列補正があるので1枠アクセ。
氷竜は物理耐性があるがわざわざ属性攻撃を使う方が大変だったので先陣の名誉を付与してチャージ+メテオ!
白兎
回復・支援担当。後列補正があるので1枠アクセ。
主な仕事はこれまで通り。招来された獣への忍法 招鳥、味方のHP・状態回復。
アイスシールドが脚依存なので影縫がこれまでで一番輝く。封じてしまえばチャンスタイム到来!
今回のギルドカード - なし

テオドラ「神竜の試練を受け、無事に最後の一柱である氷嵐の支配者を撃破したアモロ観光局。
試練の最後を飾るのは空中樹海に住む神竜との決戦!
果たしてあたし達は無事に神竜の試練を突破できるのだろうか!?」

白兎「次回『つかの間の安らぎ』!私は勿論行かないからね!
例え戦った人だけの特別なご褒美があっても海の上には行かないからぁ!!」