22.鋼のこころがあれば
2023/10/30
前回のあらすじ
深王の命令でフカビトと戦ったアモロ観光局!そんな彼らの元にある人物が…

アモロ「見ろよこのフロア!溶岩だらけだぜ!」

ヨグ「流石に溶岩の上は歩けませんね、浮石に乗ってなら進めそうです」

テオドラ「この岩は…」

白兎「何だろう、祠かな?でもなんでこんな樹海の奥地に?」

テオドラ(これは多分封印、しかも並大抵の強度ではない。竜の気配…)

トコ「あの緑色のトカゲ、炎の息を吐きましたよ!?」

ヨグ「小柄ですがドラゴンの一種なのかもしれませんねぇ」

白兎「ぎゃっまた来た!シッシッ、美味しくないよ!」
話は変わるが、HDになって後半戦闘曲から「ポンポコポンポコポンポコ」とノリノリ太鼓が聞こえるようになったのは自分だけだろうか…?プレイ当時は延々と聞こえて来たのでアモロが腹太鼓してる可能性を考えていた。

トコ「あれは採掘ポイントですわ!今回はどんな鉱物が見つかるのでしょうか?」

白兎「火山の近くには金剛石があるって聞いたことあるよ!ここにもあるかな~」

テオドラ「どうしたのアモロ、突然立ち止まって」

アモロ「この溶岩なんかシチューみたいだなって!」

ヨグ「た、確かに…?」

テオドラ「左の奴はアクビノハシ、どういう原理かは知らないけどアクビでこちらを眠らせてくる魔物よ」

白兎「でも自分ごと眠っちゃうのはなんでなんだろ。睡眠不足…?」

アモロ「みんなー!地面に穴があるぜ、しかも3つ!」

ヨグ「穴ならどこにでも、と言いたいですが等間隔に並んでいますねぇ」

トコ「こういう穴は樹海のモグラが食料を蓄える為に掘るんですよ」

白兎「つまりこの中には食べ物があるんだね!ちょっと掘ってみてよ!」

トコ「もちろん」

テオドラ「クシクシ…ヤムイモの一種か。地熱の影響で自然とふかし芋状態になってる」

白兎「あ!モチモチして美味しい、自然薯っぽい!」

トコ「デザートにイチゴはいかがですか?」

アモロ「食べる!」

ヨグ「こんな所にも割引券が…」

アモロ「クジュラが落としたのかな?」
海都

アモロ「聞いてるだけで腹減って来たぜ!船出そうぜ!」

トコ「まあアモロ様、食べるだけなら市場で購入したほうがお得ですよ?」

ヨグ「ミナミアカウニって高いけど美味しいですよねぇ」

白兎「えっ、ガレオン船…?あのおっきい船と?」

アモロ「そういえばおっちゃんって蒐集王って海賊知ってる?テオドラの知り合いなんだけどー」
港の主「蒐集王か、久々にその名前を聞いたな。銃の名手でガレオン船襲撃に誘ってきのも彼女だったね
…おっと老いぼれの戯言を真に受けてはいけないよ?」

テオドラ「…」

トコ「心配しないでください!私が必ずフローディア様の願いを叶えてみせます!」
フローディア「言うじゃないか、その心意気だよ」

アモロ「そんなギルド長の為にオレがおみやげを買ってきました~ぱんぱかぱーん!」
ギルド長「お、気が利くな。ちょっと見せてみろ」

アモロ「まずは深都のスノードーム!振るとキラキラして綺麗だぜ!
次はオレ一押しのザイフリート様の功績が描かれた絵本セット!全50巻だぞ!…ん?酒?
飲み物っぽいのかー、深層水と『キカイユ』しか売ってなかったな!」

ヨグ「おやおや、ご機嫌斜めですねぇ」

白兎「え?勾玉ならあるじゃん、首からかけてるよ~ふふっ」

白兎「ど、どんだけ持ってるの…」

テオドラ「宝飾品は産地や時期や加工によって価値が大きく変わるし、こだわってるのね」
光輝ノ石窟で採掘した濃紅銀鉱(レア採掘)を売って壊撃の守り(壊×3)を解禁。
これで少し前に即死させたゴーレムと真っ向勝負出来るようになった。ゴーレムは攻撃のほぼすべてが壊属性なので、
アクセサリーで耐性を上昇させると楽に戦えるようになる。三枠装備するとダメージが大幅に減少する。
お金が足りなかったのでテオドラとヨグだけに買い与えて出陣!
この前は剣虎で無理やり即死させて突破した『戦う歴史学者』を選択!リベンジマッチじゃー!
ゴーレム
巨人の遺跡のボス。見た目通り高い物理耐性を持っており属性攻撃が無いと倒すのは至難の業。回復も使うしカウンターもある。
前回書き忘れていたが一回倒しても食いしばり(戦闘不能時、一度だけ体力の半分を回復する)で復活する。
ステータス・スキル
HP5,555 / ATK42 / DEF44
◎ - 炎・氷・雷 / △ - 斬・突・壊、ス・死、呪・腐・毒・眠・混・麻・盲、頭・腕・脚 / × - 石
| 使用スキル | ||
|---|---|---|
| ATTACK | 敵単体に壊属性攻撃 | 依存部位:- |
| - | ||
| マルチハンマー | 敵全体に壊属性攻撃 | 依存部位:腕 |
| トリプルハンマー | 敵全体にランダムに3回の壊属性攻撃、同一対象にはHITしない | 依存部位:腕 |
| 使用属性自体は壊属性のみだが対策しないと危ない威力。
こちらが壊属性対策を整えてもNPCはそのままなのでよくミンチになる。 |
||
| リジェネ | 自身にターン終了時にHPを回復する強化を付与、HPを240~245程度回復 | 依存部位:頭 |
| 回復量自体は大したことないが、 ゴーレムの高い耐性からリセットウェポンが無いと長引く要因に。 | ||
| リフレクション | 使用ターン、属性攻撃を使った相手に無属性カウンター | 依存部位:なし |
|
なんと攻撃回数分反撃する。業火のターンに使われると死ぬ。
NPCのボンガロはゴーレムの行動を読んで壊炎拳を自重してくれるけど他のクエストのNPCは良くこれで吹っ飛びがち。 |
||
| 食いしばり | 戦闘中一度だけ食いしばり、HPを半分回復 | 依存部位:なし |
| ゴーレムの代名詞ともいえるスキル。
このスキルがあるので実質HP8,332を相手することになる。 |
||
参照:世界樹の迷宮3wiki
回復も防御も無いので壊撃の守りを持っていないボンガロはすぐに星になってしまう。依頼人を見殺しにする冒険者。
ハンギングの頭封じも成功してリジェネを封印、後は頭封じが解ける前に削り切るだけ!
だったがこの戦いでリフレクションはターン終了時まで持続し攻撃回数分カウンターする事が判明。無属性という事も。
840ダメージって何?このゲームの最大HPは999なんですけれども、それでも瀕死になるダメージ
業火だとリフレクションで確実に壊滅するので突撃陣形に変更。
圧縮星術もそれなりにダメージを稼げるがやっぱり圧縮業火の足元にも及ばない。
だってヨグメテオ全振りで各種星術Lv1しかないしエーテルマスタリーもほとんど無いし…
なんならゴーレムがリジェネを持っていることを完全に忘れていた、壊撃の守りで頭がいっぱいだった。
ラウダナムもリセットウェポンも無いので削っても回復される状況に
ケチらず人数分の壊撃の守りを用意してフルメンバーで挑むべきだね…。
PICNICでコロトラングルからお金を巻き上げる。コロトラングルを選んだ理由は何度も再戦できるし、
ドロップアイテムがそこそこ高値なので。
数体のコロトラングルを生贄に捧げ壊撃の守りを買いそろえ今度こそリベンジ!
リミットスキルは突撃陣形と守護陣形。圧縮業火は危険だとさっき身を以て理解した。
ゴーレム工場は閉鎖よー
ヨグはエーテル圧縮→星術を繰り返す。リフレクションの度に悲惨なダメージを出して弾け飛ぶが織り込み済み。
大量に持って来たネクタルですぐに回復してやるからな!
レベル自体も高くなっているので星術以外の攻撃でもそれなりにダメージを叩き出せる。リセットウェポンもこの通り。
守護陣形してもHPの約5倍のダメージを食らって砕け散るヨグ。
そしてゴーレムの代名詞である食いしばり(戦闘不能時、一度だけ体力の半分を回復する)発動。
因みに即死で倒すと無効化されるので面倒だったら狙ってみるのも良いかも。
最後はハンギングで撃破!ジョリーロジャー装備なので物理耐性の上からもそこそこダメージが通る。
そして条件ドロップアイテム三光の玉石をゲット!盲目状態で撃破すると取れるみたい。
戦法は前回同様、防御の号令などで防御を重視してアームブレイカーやハンギングでダメージを受ける確率を減らし与ダメを増やすことを考えながら立ち回る。
ヨグに関してはゾンビ戦法で動いてもらう。カウンターされると確実に消し飛ぶので。

テオドラ「コアの輝きを抑えて取り出すべし、って目録に書いてあったけど目潰しでもいいのか…」

ヨグ「あれだけミンチにされても生き返れるって不思議ですねぇ、神の御加護ですねぇ」

アモロ「オレより強い奴に会いに行く!ロマンだなー!」

八十「次は是非ともお手合わせ願いたいですね」
今回のNPC報酬はボンガロの胴着(軽鎧・DEF+52、斬×1、突×1、壊×1)!おさがりだー!
防御力もそれなりに、物理耐性が上昇するのは美味しいのでテオドラに与えておく。
ゴーレムの条件ドロップ(3000エン!)からは天命の石板(本・ATK+148、TEC×4、TP×2)が出来る。
ヨグの攻撃力が300越えする・・・でも素材が足りないようなので購入は不可。
TECも変わらないので今のところは店頭に並べてネイピア商会の客寄せに使ってもらう。
次のクエストは『時好の担い手』。NPCはリセットウェポンと庇護の号令を使うプリンセスとフリーズンブローで戦うウォーリア。
連れて行くのはテオドラ(火力+サポート)とトコ(巨象招来)とヨグ(火力)。三枠アクセなので防御は盤石。
自由に動けるメンバーが少なくなった上、今回のNPCはリフレクションされるタイプなので、
ゴーレムを巨象招来の混乱で行動停止させて安全に戦うというのが理想。
リミットスキルは突撃陣形とヨグには決死の覚悟。ネクタルを節約したいし確実にカウンターで死ぬので相性がいい。

トコ「あら皆様、船酔いですか?顔色が優れませんよ」

テオドラ「・・・」

トコ「うふふ♪仲良きことは美しきかな、ですわ。依頼人様たちが幸せそうで私も嬉しい限りです♪」

ヨグ「トコさんは通常運転ですねぇ…はは…」

トコ「まあ!人の恋路を邪魔する方は馬に蹴られて死にますよ!」

テオドラ「・・・やるか」
上に書いた通り巨象招来を軸に戦う。召喚された獣は召喚者の耐性を共有するのでHPも多く壊撃耐性のある
災いの巨神には盾役もやってもらおうと思っている。
NPCのデザートはロイヤルベール持ちで前衛に攻撃・庇護の号令を使うのでテオドラと場所を交代してもらう。
そしてこのターン災いの巨神が混乱を成功させた。攻め時じゃー!
バフは突撃陣形と攻撃の号令、相手にはイーグルアイ(防御DOWN、5ターン)を付与。
この状態だとナックルのフリーズンブローが738ダメージという驚異の攻撃力を発揮してくれる。
ウォーリアすげー!チャージなしでこの威力だからロマンの塊!
これはかわいそうなゴーレム。ほぼずっと混乱していた。
そしてヨグのリミットが貯まったので決死の覚悟発動!タイミングよくリフレクションも使われてどうなっちゃうの~!?

ヨグ
「お゛げえぇっ!!」
突撃陣形込みだったのでおよそ6倍の反射ダメージを食らって生還!バラバラになってそう。
何度もヨグハンバーグにされながらも最後はヨグの圧縮星術で撃破!
混乱による行動停止の強力さと槌ウォーリアのロマンに気づけたいい勝負だった!
ウォーリアをあんまり真面目に運用してこなかったので今度からは本腰入れて使ってあげたくなった。

ヨグ「ぜえぜえ…い、遺跡中私のシミだらけです」

テオドラ「はいはい…帰ろ」

トコ「デザート様、お連れ様は宜しいのでしょうか?もしもーし」

トコ「あらあら、デートは失敗でしたか…また次がありますわ」

テオドラ「うん」

ヨグ「はい」
今回のNPC報酬はデザートの冠(頭・DEF+31)!シンプルにDEFが高い装備、装飾用とかそういうのかな?
取り敢えずDEFをさらに伸ばすためアモロに与えておく。
最後のクエストは『シグナル三姉妹』!NPCは圧縮星術をぶっ放すゾディアック三姉妹。火力はお任せ!
彼女たちは防御や回復やリフレクション対策の手段を一切持ち合わせていない為、サポートしてあげるか最初から切り捨てるかで戦法が変わってくる。
今回連れて行くのはテオドラ(火力+サポート)とトコ(巨象招来)。三枠アクセなので防御は盤石。
NPCの火力が高いのでゴーレムが1~2ターン目に混乱すれば何とかなる。はず!!
リミットスキルは突撃陣形。当たって砕けろシグナル三姉妹!!

トコ「うーん、どの属性も素晴らしいと思いますが」

テオドラ「適材適所なんだけどね」

トコ「皆様お待ちください!走っては危険ですよ!」

テオドラ「元気だな…本当に」
ゴーレムのATKとゾディアックの耐久力の低さもあってかシグナル三姉妹はゴーレムの攻撃で瀕死になりがち。
出来れば前列の壊撃耐性持ちの二人を狙って欲しい。
1ターン目の混乱チャレンジは失敗。せめて3ターン目までには成功させてほしい…!
2回目以降の圧縮星術ではリフレクションをしてくる確率が体感高いので。
と思ったら2ターン目に混乱した(分かりにくいけどゴーレムが僅かにピンク色になっている)。
ゴーレム死んじゃダメぇ!!
突撃陣形の乗ったシグナル三姉妹の圧縮星術×3を受けてゴーレムは瀕死に。
ちなみにこれで最初の攻撃タイム。ゾディアックの火力は恐ろしいな…!
その後も攻撃の手は緩むことなく続けられる。あと混乱したら攻撃対象がランダムになるはずだけど、
このゴーレムは最初の攻撃を除いてシグナル三姉妹を全く攻撃しない。紳士。
混乱が解除された直後にハンギングの頭封じが成功。リジェネも封じた上にこれで星術ダメージが跳ね上がる。
1113ダメージ!!?(突撃陣形+エーテル圧縮+頭封じ)一発でこれだけ出るのか
そして食いしばりが発動しても残りの姉妹の星術で一気にHPを赤に戻されるゴーレム。どうしてここまでするの
死の間際にインザダークの盲目も成功!3000エンは頂きだぜ!!
最後は突撃陣形付きの圧縮炎の星術で撃破!惨し!
意識の高い災いの巨神のお陰で最初から最後までシグナル三姉妹の独壇場と化した戦場。
あれから最期までゴーレムはシグナル三姉妹を狙わずリフレクションも使用せず散っていった。
ゾディアックに優しい人造兵とかお前ベータだろ!?

トコ「ノックアウトですね♪仲直りも出来て良かったです!」

テオドラ「まさかこんなに上手く行くとはね」

テオドラ「まあ、うん…」

トコ「テオドラ様、お疲れでしたらお茶でもいかがですか?今日は輸入物の茶葉が手に入ったんですよ!」
今回のNPC報酬はサファイアの星術書(本・ATK+65、TEC×1、HP×1、TP×1)!
HPが増えるのは嬉しいがヨグは悪魔に魂をペイしてもTECが欲しいので宿屋に預けることに。
その後、PICNICでハーヴェイばあちゃんにゴーレムのコアを沢山収穫して来てもらった。銭じゃ銭じゃ…!

トコ「皆様、お待たせしました」

アモロ「おやつだー!」

テオドラ「赤い皮と黄色の中身が特徴的な種類ね、野生種にしては甘みも強い」

白兎「冬になると兄上が畑の甘藷で焼き芋を作ってくれたなぁ…」
ここのイチゴ発見はトコのLUC依存なのかな?毎回見つけてくる。

アモロ「あの金髪と目つき!クジュラだ!」

トコ「クジュラ様~!」

トコ「もう!からかわないで下さい!一緒に戻りましょう、深王様が心配していましたよ?」
クジュラ「どうだろうな、俺は逆に…心配などしていないと思うが」

テオドラ「どういう事?」

トコ「えっ…」

ヨグ「おやおや」

白兎「ト、トコちゃん…大丈夫?」

トコ「クジュラ様…どうして私だけ仲間外れにしたんですか!怒りますよ!ぷんぷん!」
クジュラ「…それに関しては俺も婆さんも早く話しておくべきだったと反省している、すまない。
だがまずは話を聞いてくれ、愚痴は後でいくらでも聞く」

トコ「・・・はい」

トコ「姫様の…」

白兎「おばあちゃんじゃなくて?」

トコ「…分かりました、海都に戻りますわ」
クジュラ「ああ、そうするんだな」

白兎「それじゃあ、帰ろっか?」
海都

八十「突然集められましたが、何かあったんですか」

アモロ「色々!まずは元老院へGO!」

トコ「フローディア様…」
フローディア「どうやらクジュラの話を聞いたようだね。…あたしも姫様もそろそろあんたに話すべきだとは考えていたけど、
思ったよりも早くその時が来ちまったみたいだね」

ヨグ「どんなお話なんでしょうかねぇ」

白兎「怖いような気になるような…」

テオドラ「交流ってほどじゃないけど…」

アモロ「いやいや!お陰でザイフリート様とも再会できたしオレの方がお礼言いたいよ!」

トコ「…」

トコ「…」
グートルーネ「…トコ。この事はもっと前に伝えるべきだったわね、それこそ貴方がこの街に帰って来た当日にでも…」

ヨグ「あれって元々地上にあったんですね」

アモロ「あたぼうよ!大異変の時に海都の一部ごと沈んだんだぞ!」

白兎「ほんと、そんな知識があるなら自分で戦えばいいのにね!」

テオドラ「国の発展を天秤に掛けたんじゃないの、深王も王家の人間だけが世界樹と会話できると言ってたし」

ヨグ「魔は人間の恐怖で強化される、ですもんねぇ」

アモロ「そんなマジカッコいい覚悟をしたメガパネェスーパーウルトラアルティメット王こそ…」

八十「ザイフリート…アーモロード王家最後の王…」

アモロ「ザイフリート様!ザイフリート様!」

ヨグ「うわっ!突然叫ばないで下さい、しーっ」

アモロ「ザイフリート様!ザイフリート様!ザイフリート様!ザイフリート様!」

白兎「ダメだ完全に興奮してるよ、一旦窓から捨てよう!」

テオドラ「つまるところ人柱か」

トコ「…そんなのって、ダメですよ」
グートルーネ「貴方が療養の為に街を去ると聞いた時、私たちは貴方がアーモロードに帰って来てくれた時にこの事を話すと決めました。
まさか十数年も後になってしまうなんて…本当に申し訳なかったわ」

トコ「…そうだったのですね。あの、勝手に空回ってごめんなさい」
グートルーネ「いいの。遅くなったけれど貴方は私たちの大切な仲間よ。フローディアもクジュラもそう思っているわ」

トコ「いえ…まさかそんな事があったなんて」
フローディア「あの時のあんたはまだ10にもならないガキだったからね、無闇に話したら療養に集中できないと思ったのさ。
長くなったがこれで晴れてあんたも元老院の一員だよ、トコ・ハーヴェイ」

トコ「…はい!それと、八つ当たりして申し訳ありませんでした!」

ヨグ「水を差すようで悪いのですが、元老院の皆さんは百年前の選択に疑問を持っているのですね」

ヨグ「ですよねぇ!そちらの方が贄…やる気が出ますもんね」

テオドラ「この期に及んでもか」

トコ「後でクジュラ様にも謝らないと」

白兎「言ってくれるなあ、このばあちゃん」

テオドラ(…元老院と深都の連中が協力すれば何とかできる気もするけど)

テオドラ(…もっと双方素直ならなぁ、それか野心家なら)

トコ「お任せください。では深都へ…あらアモロ様は?」
深都

アモロ「ザイフリート様!ザイフリート様!オレオレアモロです!」

アモロ「スパイしてきましたー!いや~オレって名演技!」

アモロ「なんかー海都の奴らはー『自分たちで魔を倒す!!』って言ってました!ハイ!」

アモロ「ですよねザイフリート様!オレとザイフリート様はこの目でフカビトを見て言ってますもんね!
海都の連中の意見なんて机上の空論です!」

アモロ「うへへ、勿論覚えてます!ザイフリート様の仰る通り基礎中の基礎です!
オレみたいな恐怖に怯まない強い心と愛を持つ者じゃないとフカビト退治は務まりませんよね~♪」

アモロ「アイアイサー!へっへっへっ…任せてくださいザイフリート様!
海都の連中を二度と夜中にトイレいけないくらいビビらせてやりますから!」

ヨグ「クジュラさん、待たせましたね」

白兎「元老院で話を聞いて来たよ」

トコ「はい。全て聞かせてもらいました」

アモロ「勿論!一言一句聞き逃さなかったぜ!」

トコ「待ってくださいクジュラ様!…さっきは八つ当たりして申し訳ありませんでした!
だから私、これからは姫様の為に一人じゃなくて皆様と一緒に頑張ろうと思います」
クジュラ「…フン」

テオドラ「行ったか。さて、みんなはどうしたい?
あたしはハッキリ言うと海都も深都もどうでもいい。この問題はもっと単純なものだと思う」

白兎「単純そうには見えないけど…あ、八十さんも同じような言ってたね。
『強いていうなら海都も深都もどちらも…』って」

トコ「私は勿論海都の為に働きます。それが私を待っていてくれた姫様やフローディア様やクジュラ様への恩返しです!」

アモロ「オレザイフリート様派!だから深都に付きたいぜ!」

ヨグ「私は…海都ですかねぇ。深王を倒せば我が神が喜びますし」

白兎「どっちも嫌だな…わ、私パス!派閥とかまだよく分かんないし!」

テオドラ「ま、選択の時は否応なしに来る。現時点で白兎はどっちでもいいって事にしておこうか。
後はどうやって決めるかね。どっちも譲らないだろうし、もういっその事じゃんけんとかの運勝負で決めても良いかもね、なんてね…」
今回のギルドカード - なし

アモロ「海都と深都のそれぞれの正義を知ったオレたちアモロ観光局。やっぱり深王はザイフリート様だった!やったあ!
オレはザイフリート様が良いけど、トコやヨグは海都に付きたいみたいなんだ!他の連中は何でもいいんだって!
数の暴力には負けないぞ!今こそ真の勝者を決めてやる!拳に正義を掲げてじゃ~んけ~ん…!」

八十「ちゃんと生きていて良かったです…ザイフリート」