20.温泉とアーモロード
2023/10/28
前回のあらすじ
ついに第三階層光輝ノ石窟の探索を始めたアモロ観光局!

白兎「あ、階段」

トコ「確かフカビトが幽閉されているのは10階でしたし様子見に行きまんか?」

ヨグ「9階よりも蒸し暑いですねぇ…固まりかけの溶岩が多いみたいです」

アモロ「あ!ゾウだーっ!トコが呼び出す奴とよく似てるなー」

トコ「災いの巨神さんですね!こちらのドウクツゾウさんは少々小柄に見えますね、お子さんでしょうか」

テオドラ「トリップマッシュか、胞子に幻覚・錯乱効果があるから吸わないように気を付けて」
」
ヨグ「おや、こちらの魔物も炎に弱いようですねぇ、アリと言いなぜここに…」
マグマの上を歩き回っていたらみんな火が通ってきたので帰還!
これは溺れたテオドラと人工呼吸をマスターし始めたアモロのシーン。最初の時はアモロが溺れてテオドラが助けたよね…
海都
そして先ほど戦ったドウクツゾウの通常ドロップアイテムを売ってアダマーの硬鎧(重鎧・DEF+68、即死×3)を解禁&購入!
三層時点では破格の防御力を持っているのでしばらくアモロにはこれを着てもらうよ。

白兎「評価が辛辣だー、うちの兄上は私のこといっぱい褒めてくれるよ」

ヨグ「色んな兄弟姉妹がいますねぇ」

トコ「ふふ、やっぱりネイピア様は心優しい方です」

テオドラ「なんやかんや言っているけど心配なのか」

トコ「誰かの為になって、喜んでいただけるのは至上の喜びですわ」

アモロ「そうそう!もっと褒めてくれ!あとオレがザイフリート様ファンクラブの会員募集中だって事も広めといてくれ!」

アモロ「オレの知り合いのことかーっ!!あれ?でも『こういう職業だから』って言ってた気がする…
いや普段からいじめてたな!リチャードのことも!パーティーメンバー同士だけど」

白兎「その人趣味悪いね…」

ヨグ「あまり歓迎されていない文章になってますね、満面の笑みですけど」

アモロ「これからもバシバシ依頼解決してアーモロードを楽しくするぜ!そしてアモロ観光局を宣伝するぜ!」

トコ「24時間365日働かせていただきますわ」

ヨグ「そんなに働けませんよ」

白兎「私は暑いのよりモゴモゴ・・・ヨグは元々不健康そうな顔してるよね」

ヨグ「突然辛辣ですねぇ」

トコ「勉強になります!そういえばギルド長様のお召し物は珍しい造りをされていますね」
ギルド長「これか?砂漠地帯ではまず日光を遮ることが重要だからな、こことは違って湿気が無いからそれだけでも大分違うぞ」

アモロ「分かってるなーギルド長!あれを飲まないと一日が終わらないぜ!」
ギルド長「お、分かるか!疲れた体にキンキンに冷えたエールを流し込む心地よさが!」

アモロ「やったーー!!今日の夜羽ばたく蝶亭に集合だぜ!」

テオドラ「意気投合してる…」

トコ「まあ、こんなに沢山!後でお礼しますね」

アモロ「カルパッチョに炙りに煮つけに…お腹減って来たぜ!」

テオドラ「釣り用具が置いてあるのはそういう事だったのね」

ヨグ「水辺は良いですよねぇ、座っているだけでも癒されます。我が神の眷属との交流も──」

テオドラ「呼ぼうとするな」

アモロ「マジで!?それじゃあオレのザイフリート様の動き観察記録(1分毎)を語らせてもらおうか!それとオレが選ぶザイフリート様の演説ベスト100集とアーモロード観光局監修!深都の観光スポット完全マニュアルと深都の住民に聞いたザイフリート様のここが凄い!伝説とー」

白兎「どんだけあるの!?ていうかその紙の山どこから出したの!?」
フローディア「時間はたっぷりあるんだ、話してみな」

トコ「お聞きになるのですか!?最速でも3日3晩掛かりますよ!」
深都

白兎「なんでこんな所に住んでるんだろ…空とかにすればいいのに」

ヨグ「私は海底でも天体観測できることが嬉しいですが、白兎さんは便利よりも恐怖の方が勝ったんですねぇ」

アモロ「こうやってザイフリート様と出会えたのも世界樹のお陰なのか!?世界樹にハグしてこよ!」

テオドラ「また地下牢にぶち込まれるわよ」

白兎「私も…出来るなら海の無い里に帰りたいよ」

テオドラ「もう一人くらい店番が居れば良いかもね、おしゃべりロボとか…」
ネイピア妹「あの銭の守銭奴が絶対許してくれないわよ、『人件費が一番の敵だ!!』って言ってるのよ?
でも話し相手が居たら暇は結構潰せるかもね」

アモロ「オレの所にもザイフリート様がふらりとやって来てくれないかなぁ」

トコ「そうですわ!天極殿星御座に靴を落としてくるのは如何でしょうか?」

アモロ「いいね!ナイスアイディア!早速持ってる靴全部置いて来るぜ!」

テオドラ「そういう原理だったのか、ということは温泉もどこかにあるかもしれないわね」
宿の少女「勿論あります、ここの宿は海底火山から温泉を引いているんですよ!
傷の治りを早める効能があるのでゆっくり浸かって下さいね」

ヨグ「樹海の恵みですねぇ…あれは、アモロさん?靴なんて抱えて何をする気なんでしょうか」
クエスト報告

白兎「これだよね、蒼くて輝く枝!はいどうぞー」

トコ「これでベル様もお部屋から出られますね!」

ヨグ「ん?お部屋…?」

白兎「えー…」

トコ「あらら…前お見かけした際はカウチ一つ分でしたのに」

テオドラ「…次は減量の手伝い依頼が来るかもね」

アモロ「オレの鼻にかかればこんなの余裕だぜ!」

白兎「すごい嗅覚だったもんね、食欲の化身!」

テオドラ「ん、あの時は匂いがあったはずなんだけど」

トコ「そういえばアモロ様、あの小さなポモナの実はもう食べてしまったのですか?」

アモロ「温めたら匂いが強くなったからジャムにして食べてるぜ!」

ヨグ「たまに物凄くいい香りがすると思ったらそういう仕掛けだったんですねぇ」

テオドラ「これは力のハンマー!筋力の低いあたしたちには有用よ」

アモロ「やった!もう片方の宝箱には何が入ってるんだろうな?」

トコ「調べるためにはあの竜に退いてもらう必要がありますね。これらは竜の宝物なんでしょうか?」

トコ「あら、この香りと熱気は…」

テオドラ「宿の子も言ってたけどこの辺には温泉の源泉が点在しているらしい、敵の気配も無いし少し浸かって行く?」

トコ「湯加減が丁度いいですね、アーモロードの温泉もここから来ていると思うと感慨深いですわ」

ヨグ「身体の芯から温まります、探索中に温泉とは豪華ですねぇ」

アモロ「食らえきりもみ3回転飛び込み!」

白兎「ぎゃっ!飛び込まないでよ!」
トリップマッシュの通常ドロップアイテムを売って遂にラウンデルダガー(短剣・ATK+93、空き×3)を解禁&購入
攻撃力が高く鍛冶枠も3つあるので使い勝手がいいので白兎へ持たせた。コロちゃんとキノコを狩らなきゃ…

トコ「探知マスターで…いちに、10匹います!」

テオドラ「この竜、昼間に戦ってるとこっちに来るし面倒ね…」

アモロ「この湯気と独特の香りは…あれだな!」

アモロ「迷ってられるか!温泉がオレたちに入れと囁いている!」

ヨグ「うわっ泳がないでください!顔に温泉が…」

白兎「あー落ち着く~…探索の事を忘れちゃうくらい癒されるね~」

テオドラ「場所によってここまで効能が違うのか、興味深いわね」

ヨグ「温泉のおかげかほとんど消耗していませんねぇ」

テオドラ「まあ今回の探索ほぼ温泉観光みたいだったし…」

白兎「こういうのばっかりだったら楽なのにねー、ここから先ずっと温泉があればいいのに!」

ヨグ「この水の音は…」

白兎「どんだけあるの!?」

アモロ「温泉だらけだな!今度は一番乗りっ!」

テオドラ「ちょっと待っ」

アモロ
「ギョワッッ!!!!」

トコ「大丈夫ですかアモロ様!?」

アモロ「茹でアモロになりかけたぜ!」

ヨグ「先ほどの水の音は沸騰した温泉の音だったのですね、アモロさんが無事でよかったです」

アモロ「それにしてもフカビトいないなーどこに収監されてるんだろ?」

テオドラ「これまでの探索区域にはいなかったし…この先の中央区画にフカビトがいるかもしれない」

白兎「うわぁ、凄く危ない」

ヨグ「一歩間違えたら溶岩の中に落ちそうですねぇ」

アモロ「どこだー!フカビトー!ザイフリート様の代行者たるアモロが相手だぜー!」

アモロ「あ、オランピアー!フカビトってどこにいるんだ?」

テオドラ「…壁があって丁度空白になった、あの場所に居るって事か」

トコ「確か内側と繋がる扉がありましたね、オランピア様ありがとうございます!」

白兎「おーい!…行っちゃったよ」
ここで一旦帰還しアイテムを売ってバステ職の生命線、幸運のネックレス(アクセ・LUC×5)が解禁!
昔の幸運のネックレスは多重装備が出来るけどTPは増えないんだね。トコに即買い与えた。

アモロ「いざ出陣!うおりゃーっ!」

アモロ「…あれ、いないぞ?」

テオドラ「誰でも開けられる扉の中には幽閉しないでしょ、あの月の扉の向こうと考えるのが妥当ね」

白兎「この先に…お腹痛くなってきた」

ヨグ「我が神の御子息をこんな灼熱地獄に閉じ込めるなんて…許せませんよ」

トコ「オランピア様は我慢が得意なんですね…!心頭滅却すれば火もまた涼しです!」

テオドラ「…こっちは気力よりもそういう身体なんだと思うけど」

アモロ「遂にご対面だぜ…ザイフリート様の敵、フカビトォォッ!」