53.六匹の勇敢なノーチラス
2023/12/04
前回のあらすじ
遂に神竜エルダードラゴンを撃破したアモロ観光局!

白兎「ふっふっふっ…神竜の試練を突破した白兎ちゃんたちにとっちゃ、迷宮の探索なんて朝飯前よ!」

ヨグ「ここに来るまで多少道に迷った以外は特に危険な場面もありませんでしたからねぇ」
24階ともなると六層の歩行にも慣れてきたし雑魚戦対応も完全パターン化できたので24階の探索自体のスクショはほぼ無いよ!
飯綱で面倒な相手(南瓜やアンモナイト)を排除→巨象招来で無力化→次ターンチャージメテオと介錯で殲滅…って感じ。

八十「ずいぶん深くまで潜りましたね、ここが底でしょうか」

テオドラ「これまでの深さを考えると多分そう。
それにフロアの中心から異常な気配を感じる…」

トコ「とりあえず周囲を探索してみましょう、何か魔に繋がるものがあるかもしれません!」

八十「金色のカミキリオンですか。縁起が良いですね」

テオドラ「縁起…?」
ちなみにお名前はカミキリオンβ。宇宙を感じる。

ヨグ「あのカミキリオン、体液は散らさないものの自分で産んだ卵を投げてくるとは…」

白兎「投げられても割れないあの卵もどうかと思うけどね!」
海都

白兎「前はあんなに寂しがってたのに、私たちの事はもういいの?」
宿の少年「もう、からかわないで下さいよ!
『皆さんは自由気ままな冒険者だから』って納得しようとしてもやっぱり寂しいんですよ?
でも…」

ヨグ「人の繋がりは波のよう…素敵な話ですね」

テオドラ「…そうね。
航路が発展すればいつか遠い場所に居てもこうやって話せるかもしれないし」

白兎「そうだね!私たちはずっと友達だよ!でもやっぱり海は勘弁かなぁ…」

トコ「魔を倒せばゆっくり海で泳げるようになりますよ。そうです、その時の為にお風呂で練習しましょう!」

白兎「え!?まだその時じゃないから勘弁でー…」

八十「意外ですね、私と同じような部類かと思っていましたが」

白兎「直球過ぎるでしょ!?」

ヨグ「おやおや、怒らせてしまいましたね。
お得意様価格にされない内に謝っておきましょうか」

八十「すみません。よく分かりませんでした」

トコ「それって最近のオランピア様がよく口にする言葉ですね!」

白兎「にひひー」

テオドラ「ま、たまにはこうやって適当に話せる相手も必要だと思うわよ?」
カミキリオンβの素材が揃ったことで最強武器の一つ、布都御魂の購入が可能に!
もう数匹狩ってくるからねー

ヨグ「うおっ!?なんですか!」

トコ「大量の便箋とペン…事件ですか!?事故ですか!?」

白兎「へー!それでマ…依頼人さんはなんてお願いを?」

八十「手紙ですか。書いたことがありませんね」
酒場のママ「本当デスカ!?
アナタ方デモ知らない事あるンダナー、今回は特別にアタシジキジキにレクチャーしてアゲマショウ!」

トコ「ふふ、長くなりそうですね」

テオドラ「まあ概ねそんなところ」

トコ「元老院からということはクジュラ様情報でしょうか…最後までお世話になりましたね」

トコ「勿論ですわ!
ギルド長様から声援を頂いた我々ならどんな難敵も撃破できます!」

ヨグ「順調に海都の英雄に近づいていますねトコさん。私としては魔を討つのはちょっと複雑な気分なんですけどぉ…」

白兎「おっちゃんにしては珍しくポエミーだね」

テオドラ「強い奴ほど割とロマンチストだったりするし」

トコ「悔いはない?まさか…フローディア様!まだ満足するのは早いです!」
フローディア「…最後までそそっかしいのは直らなかったね、まあいいさ」
フローディア「特にハーヴェイの。
他の奴らみたいにあたしより先に逝くかと思ったら逞しくなって。
あたしや姫様の願いどころか海都の未来までなんとかしようとしてるんだから、未来は分からないもんだね」

白兎「走馬灯みたいな流れになって来てるけど大丈夫かな…?」

テオドラ「一応今はこの婆さんが死ぬ未来じゃないから大丈夫だとは思うけど…」
フローディア「あんたら聞こえてるよ」

ヨグ「フフフ、これなら私たちが帰って来ても十分元気そうだ」

トコ「海都の未来の為に戦えるなんて感激、必ずお二人の笑顔を約束しますわ!」
深都

テオドラ「・・・」

ヨグ「占星術師の身から言わせていただくと、明けない夜はありません。
それに夜明け直前こそ一番暗いのですからね」

トコ「どんな苦難も幸福も、過ぎれば短く思えるものですからね」

ヨグ「おやおや、まだ店じまいはしないでくださいよ?」
ネイピア妹「当たり前よ!まだまだ稼ぎ時だって姉さんも言ってたんだから」

白兎「支店の売り上げを伸ばそうと色々イベントやってみたよねー。
飾り付けとか広告とか」
ネイピア妹「そうね。でも一番盛り上がったのは八十が店前で大王マグロ解体ショーをやった時ね。
…商品に臭いが付かないかめちゃめちゃ注意したけど」

八十「またやりましょうか。今度は勇魚でも捌きますか」

テオドラ「…ま、馴染の商人もいるし面白いお宝を見つけたらネイピア支店を贔屓にさせてもらおうかな」
ネイピア妹「ふふっ!これからも本店ともどもご愛顧賜りますようお願い申し上げますわ」

白兎「うわっ!空中に絵!?…でもこれって25階の地図?」

トコ「フロアの真中に位置する丸い印…これが魔なんですね」

テオドラ「生還か。一番重要で一番難しいお願いね」

ヨグ「フフ、そう言われて一番喜びそうな方は今いませんが…努力しますか」
探索もひと段落したのでここで真竜の剣や布都御魂を作って遊んだよ!
まず一つ目は前にも紹介した真竜の剣(腐敗毒×8)。 この世に無さそうなので作った一品。
二つ目は前回記事(参照)のエルダードラゴン戦での災いの巨神の活躍を記念した布都御魂(混乱×6)。
三点封じの布都御魂も作ろうと思ったけど素材が足りなくなったのでまた狩ってくるよ!
三つ目はゲーミング布都御魂(減色済み)。 スロットが足りなくて六色になった控えめゲーミング。
インターネット交易&大航海クエスト!の時間だよ!
今回はエルダードラゴン戦に行ってみたんだけど人が集まるのを待てなくて二人で行ったら全滅したり。
来てくれた冒険者の方ごめんなさい!アモロは好きにして良いんで許して下さい!
二回目はちゃんと集まるのを待ってエルダードラゴンへ!忍耐力って大事だよね。
それからレヴィアタンにもチャレンジ!奇跡的にもこっちは三人で倒せた!装備はこんな感じ。
そして今回頂いた天羽々斬はコレ。相手よりも味方に被害を与えるのに特化したハバキリ。
一緒に遊んでくれた&交易してくれた冒険者の皆様、ありがとうございました!
これは戦闘での汎用性欲しさに全体星術取得を狙うヨグ。無引退だとSP足りないぞ!

白兎「…ん?樹海磁軸の近くに誰かいるよ、あれって」

アモロ「みんなただいま~!旅行楽しかったよ~!!」

トコ「アモロ様!生きてらしたのですね!」

テオドラ「そりゃそうだろ」

ヨグ「ですがこれでアモロ観光局、再集結ですねぇ」

アモロ「みんなこれから探索か?ならお土産は後だな、探索にレッツゴー!」
最終階層にも何故かある野営ポイント。 いつの日かペイルホースもここに泊まるのだろうか…

アモロ「あ!見たことない奴発見!タコ足?」

ヨグ「軟体類と酷似した肢、強いエーテルの波動…間違いなくあれは我が神のご子息の一部!早速収穫しに…」

ヨグ「逃げないで下さい!待って!お願い…ゼエゼエ…グフッ」

白兎「あ、ダウンした」

テオドラ「どうやらあの触手自体は感知能力を持たないようね、遠くの物体はよく見えないのか目は飾りなのか。
その代わり、これまでも見た巨大な目が監視・警報装置の役目を担っているみたい。
巨大な目=触手の目と考えて良さそうね」

トコ「つまり巨大な目の視界に入らないようにすれば、触手に気づかれないで近づけるのですね」

テオドラ「そういうこと。こっちの目が無い扉から入れば簡単に追い詰められるわ」

白兎「あの触手、こっちに気づいてないっぽいよ?
先手必勝だね!」

アモロ「巨大なタコ足だ~!!たこ焼き何人前になるかな~~??」

テオドラ「食べたら死ぬぞ」
この吸盤が目玉という冒涜的な見た目のFOE 禍神の触手は弱いし攻撃行動をとらない変なFOE。
…実はこの触手、真の役目は六層ボスの弱体化装置なのだ!
これまでになかったタイプ!
フロア中にいる触手を倒すとその分だけ弱体化、逆に一本も狩らないと全耐性持ち状態で戦う羽目になるよ!
オーバーキルの準備は出来たな!?
禍神の触手単体なら簡単だけど大体の生息場所がとんでもない。むしろ戦闘前の方が大変だったり。
例を挙げると魔界の邪竜を移動させるエリア、悪夢を運ぶ者が徘徊するエリア、2ターン以内に撃破しないと吸い尽くす宿り木が無限乱入してくるエリアとか!

ヨグ「ああ…穴の中に引っ込んでしまいました…」

テオドラ「!…魔の力が弱まった。
…さっきの触手はどうやら魔の一部だったみたいね」

アモロ「てことは触手を倒せば魔を弱体化できるってことかー!それならさっそく触手狩りだぜ!」

トコ「…こちらの扉は入ってすぐ巨大な目がありますね。
これでは触手に気づかれず動くのは難しそうです」

白兎「や、やらし~!
ホントにレモン汁掛けるよ!?」

アモロ「とおーくに何か見えるな、トカゲっぽい」

ヨグ「あれは魔界の邪竜と呼ばれる竜の一種ですよ。
こうやって縄張りに入らなければ温厚です」

アモロ「前と後ろしか見ないんだな!」
これは(六層ボス前に休養するので)余ったSPを首切に振って首狩りウサギになる白兎のシーン。
ウサギでNinjaならこのネタしないと寝れないよ!
エルダードラゴン討伐報酬のイモータルも解禁されたので六層探索ではガンガン使って行くよ!
脳内設定的にテオドラに発動してもらうのが一番すき
これは六層を探索している中で一番死を感じたシーン。 カメムシが多すぎるよ!!

アモロ「最初の場所からぐるっと一周してきたな!
六つの部屋に分かれてるのかー」

トコ「滑る床に棘の生えた床、何も見えない場所もありましたね。
後は触手を追い詰めて捕らえるだけですわ」

白兎「とんでもなく物騒なハンマーが出てきた」

ヨグ「やはりこれで殴打されたら死ぬんですかねぇ」

テオドラ「…試してみる?」

アモロ「可愛いウサギの群れだぜ~!」

アモロ「ウサギの群れが!!」

テオドラ「コメディみたいに吹っ飛んでいったわね」
その後は触手を狩るために魔界の邪竜を誘導したりと色々しながら一旦街へ帰還!
PICNICだけど空中樹海のクエストを受けるよ!今回のクエストは『助太刀致すで御座る』!
毎度おなじみシノビのキリカゼと一緒に戦うクエスト。キリカゼは脚封じが出来るので残りの封じをこちらで用意する必要がある。
現状やったことのない新戦法が思い浮かばなかったのでPICNICでのチャレンジになるよ。
それとPICNICで挑んだのにはもう一つ理由があって…
常時頭封じを付与するエルダードラゴンにTEC依存の攻撃であるメテオをぶつけたらどうなるのかな…と興味が湧いたので。
いざ、個人的な好奇心の為に!(狂戦士+チャージ+メテオ一回で撃破したよ)

ヨグ「神のご加護ですよ、今日は神と交信する良い媒体が手に入ったんです…フフ」

テオドラ「次持ってきたらアカシックノヴァするよ」

テオドラ「霧や風か…まるで伝承のシノビみたいね。
煙のように立ち昇り、あっという間に消える…記憶の中には居るのに」

ヨグ「海嫌いの白兎さんも彼女に関しては『共闘してみても良かったかも』って言ってましたからね」
今回のNPC報酬はキリカゼのクナイ(短剣・ATK+124、LUC×2)!頭巾や服も併せてキリカゼさんごっこ!
その場合だとLUCに多くボーナスが掛かるのでバステ型なら一考の価値アリかも。
六層レベリング用に八十へショーグン専用防具の茶羅紗地陣羽織を購入&装備!
六層ボス戦はアクセサリー(防具)になる予定だし、ここで解禁しないと買う機会を逃すので…
そしてトコも布都御魂が店頭に並んだので遂に開運の書を売却! 一層からずっと握りしめてたから多分ボロボロ。
布都御魂(LUC鍛冶)を購入&装備! さっきの開運の書と比べスロットが一枠増えただけだけどだいぶ違うよ。

テオドラ「アモロの報告ではここに色違いのケセランパサランがでるらしい…あの金色か」

白兎「色違いケセランパサランかー、桃色とかだったらいいな!」

八十「確かに色が違いますね、青色とは意外ですね」

トコ「寒がりさんなんでしょうか?」
前EXPERTでケセランパサランを倒すと宣言した通り、これよりケセランパサラン狩りを開始する!
このブルーパサランは炎・氷・雷それぞれの属性で攻撃すると属性に対応したケセランパサランを召喚する。
ブルーパサラン自体は旨味が無いが炎攻撃でレッドパサラン(経験値)、雷攻撃でゴールドパサラン(換金アイテム)を召喚するよ。

白兎「もしもだよ…もしもパサランたちが魔の体から発生してるとしたら…やめよう!夢が壊れる!!」

テオドラ(勝手に自爆してる…)

八十「ケセランパサランのはらわたは光るんですね、知りませんでした」

トコ「この綿でお布団を拵えたら眩しくて眠れないかもしれませんね?」
ちなみにゴールドパサランのドロップアイテム幸運綿は5万エンで売れる。
二毛作取得済みのファーマー隊で採集したほうが早いけどこの光景は何にも代えがたいよね!
『集まるとはしゃぎすぎて一斉に爆発する』…悲しき性、ブルーパサラン。
でも図鑑説明の通りブルーパサランは勝手に自爆するのでパサラン狩りの時は対策が必須。(毎ターン氷攻撃するとか)

テオドラ「!?」

アモロ「え!そうなのか!?」

アモロ「わぁい!テオドラ船長万歳!DXザイフリート様号万歳!」

トコ「やりましたねテオドラ様!私からもアーモロードに住まう一市民としてお礼申し上げますわ!」

テオドラ「お、おう…?」

アモロ「やったー!!今夜は飲むぞ~!」

白兎「もう、アモロは毎日酒場で飲んでるでしょ?
あんまり変わんないでしょ」

ヨグ「嬉しい時の食事はいつもより美味ですから、白兎さんもそういう経験がありますでしょう?」

白兎「…まったく、飲み過ぎないでよね!」

八十「どうしたのですか、浮かない顔をして」

テオドラ「いやその、海図完成したって言われたけど、これ見て」

八十「ほとんど完成していますが、所々穴抜けですね」

テオドラ「交易品目録の事かとも思って確認したけど」

テオドラ「どれも一つずつくらい抜けてるのよ」

八十「おや、この血濡れた海賊旗の上は…」

テオドラ「それは確か…敗れた海賊旗よ。覚えてる限りだと…」

テオドラ「南海用の討伐旗を装備して南海を徘徊する黒い海賊船を破壊すると手に入るの。
血濡れた海賊旗と違うのは材質とか賞金首ね…ああいうのはここまで攻めてこないしわざわざ狩る意味ないと思うんだけど」

八十「逆らう輩は皆殺し、素敵な言葉ですよね」

テオドラ「…アモロ元老院はそれでいいのか」
ここから先は六層ボスに向けたPICNICレベル上げや準備を行った記録だよ!
続々とLV99になる中最後まで残ったのは意外にもテオドラだった。
初期では大航海クエスト固定メンバーもあってかギルド随一のレベルだったけど終盤になるとその差も安定してくるね。
これは五輪の剣+属性鍛冶介錯で条件ドロップをもぎとる八十のシーン。 絵面を想像すると結構怖いな…。回転斬り?
これはPICNIC吸い尽くす宿り木レベリング中に起きた悲劇。脱兎の白兎。
そんなこんなで樹海で遊んでいる内に全員Lv99到達!
次回からは六層ボス編になると思うよ!
今回のギルドカード
25F突入+エルダードラゴン撃破直後のギルドカード!ゴールデン!

アモロ「ついに樹海の最深部に降り立ったオレたちアモロ観光局。
そこで待っているのは百年前の大異変の元凶でありザイフリート様因縁の相手でありヨグの知り合いだ!
果たしてオレたちは無事にアーモロードに巣食う魔を撃破しアーモロードに真の平和をもたらすことが出来るのかーっ!?」