43.運かウンか
2023/11/21
前回のあらすじ
クエストをこなし大航海クエストというバカンスから帰ってきたアモロ観光局!

アモロ「あれ、結界の中に出口があるぞ」

白兎「昼間は狐が邪魔で見れなかった場所だね、行ってみる?」

トコ「鳥居が二つ、上の扉からは片方にしか入れませんね。どちらが迷宮の先へ繋がっているのでしょうか…」

テオドラ「この転送装置は額側から進んで直線の位置に飛ばされる。
この鳥居の進行方向は地図上で下側…潜れば未探索エリアに行けるはず」

ヨグ「ほほう…上側の鳥居はどこに繋がっていると思いますか?」

テオドラ「階段前かな。迷わせるのが目的だし間違えると鳥居から離れた位置へ戻されるんじゃない?」

白兎「どこに転送されるか考えながら動くのか…頭が痛くなるよ」

トコ「このような進行方向が同じかつ重なってる鳥居はどう潜れば…」

アモロ「進行方向と反対側から入ったら反応しないし回り込んで逆からってのは?」

トコ「確かに!…今回は通り過ぎてしまいましたので再度挑戦です!」

ヨグ「あ、ネコですよ、ネコ」

テオドラ「あれはボルトキャット、炎で焼くと爪が綺麗になるらしいけどやってみる?」

トコ「まるで宝石のような色合い…形も野性味があって宝飾品に喜ばれそうですね」

白兎「毛皮も手触り良さそうだったし今度は別の手段で倒してみようよ!」

テオドラ「うげっ、ぐふっ!」

アモロ「テオドラが猫パンチされてるぜ!前も見たなー」
オオヤマネコ系の魔物、テオドラを狙いがち。狩猟本能を刺激されるのかマタタビ所持してるのか

トコ「もう一度見えない結界内を歩いて…やっと先に進めましたね」

白兎「わざわざ遠回りさせたり行き過ぎを誘発させたり…この結界を作った人性格悪いよ!」

ヨグ「回り込んでいると…宝箱ですねぇ」

テオドラ「おっ!お宝目録のヤツ、この本には星を砕く方法が書かれているのよね」

トコ「星を砕いてしまうのですか!?」

テオドラ「いやそういうレベルの威力が出せるだけで…追記、隕石の粉砕に使用…」

アモロ「また鳥居だぜ!それにしてもザイフリート様いないなぁ…」

白兎「もう先に行ってたりして…待ってそれはヤバいな」

トコ「まあ、これは…」

テオドラ「何か見つけたようね」

ヨグ「少し疲れましたので私は休んでいきたいですねぇ」

テオドラ「…敵の気配は?」

白兎「無いよ~それっ!」

アモロ「オレも寝るぞ~おやすみ~っ!」

テオドラ「ふぅ」

トコ「たまにはそのまま地面に転がるのも心地良いですね」

アモロ「近くに抜け道もあるからまた寝転がれるぜ!」

トコ「今度はここでピクニックをするのも良いかもしれませんね」

白兎「色々片付いたらまた来よっと♪」

ヨグ「聞いた話によるとこの狐たちは連携して雷を落とすとか…」

トコ「仲良しですね、でも何故狐が雷を落とすのでしょうか…静電気?」

テオドラ「それなら雷の先見術でどうとでもな…」

白兎「あっ」

テオドラ「…こういう保険は発動しないほうが良いのよ、保険ってそういうものだし」
更に荷物ギチギチ罪により海都へ強制送還!普段ならメディカをまき散らしながら探索続行するけど抜け道も見つけたからね
ここでテオドラの武器をジョリーロジャーから氷牙のレイピア(突剣・ATK+144、氷×3)へ変更!
ジョリーロジャー、長い間ありがとう!そういえば氷牙のレイピアも女海賊が使ってたとか書いてあったな…
ちなみに20階の野営ポイントは抜け道の中継地点も兼ねている。ボス前にゆっくりしていってね!

白兎「ねえ、本当に挑むの?確かに急がないとダメなのは分かるけど…」

トコ「テオドラ様や酒場の情報によるとあの狐は基本的に攻撃手段を雷に頼っているそうです。
なので災いの巨神さんやテオドラ様やアモロ様の技を使えば…とテオドラ様にアドバイスも頂きました」
二ターン目に必ず混乱させる者、災いの巨神。獣の心が無くてもそれなりに硬いぞ!
でも実際の災いの巨神(や同グラのゾウ)は混乱付与使わないよね…コイツ何者なんだろう
混乱が入っている間に畳みかける。混乱攻撃の保険に弱り目に祟り目を付与したりメテオ発射。
ちなみに攻撃力を下げても混乱自傷しかしなかった。こやつめ…

トコ「倒せましたね、完璧ですわ!」

テオドラ「奇襲されて雷落とされたら全滅するけどね」

ヨグ「逆に言えば、奇襲対策さえできれば全滅の可能性は十分減らせるという事ですか」

アモロ「狐が守っていた箱の中には~普通だな!」

白兎「まあ安全に通れるようになったし喜ぶべき、かな?」

白兎「一瞬森の養分にされかけたんだけど!!?帰ったほうが良かったよね!」

アモロ「生きてるから問題なし!」

ヨグ「鳥居の先の空間…白亜ノ森の入り口と同じような転送装置がありますねぇ」

トコ「誰も知らない転送装置…一体どういう事なんでしょうか?」

テオドラ「鳥居の配置から考えて、今侵入するのは難しそうね」

アモロ「扉を開けると、そこは一面の鏡の世界でした」

白兎「困るんだけど!あと部屋の奥から羽音がするしぃ!」

トコ「カマキリさんでしたか、少しどいてもらいましょうね」

白兎「あの頃必死になって魔物を避けていた私たちはどこへ…?まあ強くなるのはいいけどー」

ヨグ「なんだか、無理やりの突破になってしまいましたねぇ」

アモロ「オレとザイフリート様の絆という道は誰にも防げないって事だぜ!」

テオドラ「まだまだ続くのか、踏破する頃には夜が開けるかもね」
そしてここら辺でやっとビースト帰還とメテオの行動速度を理解したのでメモ。メテオ発射はビースト帰還の次ターン…

白兎「奥の鳥居に入るためには一旦手前の鳥居を潜らないとダメっぽいね、それっ」

ヨグ「ふむ、小部屋に飛ばされましたね」

アモロ「いつもの扉もあるぜ、それいけボウケンシャー!」

トコ「あら羊さん、ずっと同じところを回っていて大丈夫なんでしょうか?」

テオドラ「結界の中だし本人からしてみれば歩いても歩いても出られない…のかもね」

ヨグ「この場所はぶよぶよの床が多いですし、羊の後ろについてそのまま扉まで直進するべきですねぇ」

白兎「ふふ、大人しくそこで迷子になってるんだね!」

アモロ「あれまた鳥居!?オレたちのいない間に増えた!?」

トコ「恐らく最初の位置からは見えない場所にあったのかと、でも諦めませんわ!」

ヨグ「足が棒になってきましたねぇ…はぁ」

白兎「ラッキー!抜け道じゃん!」

テオドラ「これでミスしても羊を避ける所からやり直さなくて済むわね」

トコ「またカマキリさん…今度はぶよぶよの床だらけです」

白兎「無闇に突っ込んだら戦いは必死だね」

アモロ「丁度いい所を取られてるなーそれに地図も使えない…」

ヨグ「…」

ヨグ「時には強行突破こそが正解になる事もあるんですねぇ」

ヨグ「ふぅ」

トコ「斥候用の長靴があればよかったかもしれませんね」

ヨグ「さあ進みましょう皆さん、フフフ…」

アモロ「確か右の鳥居が正解だっけ、正面のはさっき入ったもんな!」

テオドラ「無事に先へ進めたようね、先に進む鳥居はちゃんと記録しておいて、と」

白兎「あー疲れた!流石にもう鳥居は勘弁…」

白兎
「多くない?」

トコ「白い森に赤い鳥居が連なって神秘的ですわ、まるで異界に来たようですわ!」

白兎「うん、確かに綺麗だけどこの中から当たりの鳥居を探すんだよ?」

テオドラ「どの鳥居も移動距離が同じだったからすぐに分かったわね、正解の位置に目印を…」

ヨグ「失敗したら最初からになりますけどね」

アモロ「見ろよこの鳥居、潜ってもちょっと先にしか進まないぜ」

白兎「遠くに飛ばされるわけでもなく…なんであるんだろ?」

トコ「この場所見覚えが…そうです、姫様の療養地の近くですわ!子供の頃に案内して頂いたんです」

テオドラ「関係者の証言があるし地図の空白も不自然にデカい、ここら辺で間違いなさそうね」

アモロ「もうすぐザイフリート様と会える!オレの勘がそう告げている!
…テオドラ船長お風呂入ってきて良いですか!?探索帰りのばっちい姿でザイフリート様に謁見したくないです!」

トコ「元からそのつもりですよ、一旦帰って英気を養いましょう」

白兎「や、やっと帰って眠れる…!」
海都 - 酒場

ヨグ「クエストボードを空にしてから護衛任務に就きましょうか」

テオドラ「ま、最後になるかもしれないし」

白兎「幸せの四葉?」

ヨグ「三つ葉ってあるじゃないですか。あの植物は偶に四つの葉を付けることがあるんです。
その希少性から幸運の象徴として昔から親しまれていたのです」

トコ「アーモロードでは古くから存在する伝説で王家の家紋のモデルにもなっているんですよ」

アモロ「オレも自分用に探してみようかな、ザイフリート様と仲直りしたらあげよっと!」

トコ「植物学者というのはあの方でしょうか、机の上がお花だらけです!」

ヨグ「アモロさん並みに濃い方ですねぇ…」

テオドラ「見た目はヨグ、中身はアモロって感じか」

白兎「お、おう…」

アモロ「ヤドリギ?暗黒の森に生えてる奴で良い?」

テオドラ「外が何だか騒がしいけど…こっちの依頼はさっき貼られたばかりね、紙が新しい」

白兎「依頼人は…冒険者ギルド!?」

アモロ「ギルド長に何かあったのか?お腹壊した?」

テオドラ「そうそう、だから樹海で腹痛によく効く魔物の素材を取ってきて…んなわけないでしょ」

トコ「なんてこと…!」

ヨグ「外が騒がしいのはそういう事だったんですねぇ」

アモロ「鳥なんかの好きにさせてたまるか!麗しのアーモロードを守るため、アモロ観光局出動だぜ!」

トコ「おーっ!ですわ!」

アモロ「その通り!この依頼の貼り紙が目に入らぬかー!」

白兎「見せても意味ないでしょ!?依頼人なんだから!」

テオドラ「確かに。統率している個体が倒れれば一時的だとしても引くでしょうね」

トコ「助言に感謝します!ギルド長様も一緒に戦うのでしょうか?」

ヨグ「まだ情報が行き届いていないのか避難に遅れたのか、とにかく私たちは出来る事をやるしかないですねぇ」

アモロ「頼んだぜギルド長!」
そしてアモロ観光局は暗黒の森へ向かった!また帰ってくるので先にヤドリギの素材を取っておこうと思った

テオドラ「よし港に到着!とっとと植物学者に渡すわよ!」

ヨグ「全速力で帰って来ましたからねぇ!」
余談だけどこの戦いでアモロのみ大航海クエスト後の回復が発生しないバグが起きた。帰りの船で落ちたのか?
でその顛末を別の記事にまとめているので時間があったら見て欲しい。
別ページ『港での死について』

テオドラ「ほらよ!!」

ヨグ「早めにお願いしますよ!鳥駆除も控えてるんで!」

アモロ「1階の滝の前だな!オッケー!」

白兎「今血まみれになってそうだけどね!」

トコ「ありがとうございました、また今度お話しましょ──」

白兎「これ以上話を長引かせてたまるか!ギルド長に外出バレる前に済ませないといけないんだよ!」

テオドラ「鳥のフンの匂いが凄い…」

ヨグ「どこもかしこも鳥の羽だらけですねぇ」

白兎
「この状況で!?人食い鳥がうじゃうじゃいるこの状況で!?何者なの!?」

アモロ「凄い度胸だぜ!」

ヨグ「『何故彼らは鳥駆除の依頼を受けているのに土を弄っているのか』と言わんばかりの視線が…」

アモロ「見せもんじゃないぞ!コラー!」

トコ「見つかりませんね、次の場所です!」

白兎「帰ったらお風呂、帰ったらお風呂…」

テオドラ「…見つけた!」

アモロ「マジで!?…ホントに四葉なんだなー!」

トコ「…」

白兎「……」

アモロ「?」

テオドラ「さて、本来の仕事に戻るか。早いとこ鳥を駆除するわよ」

ヨグ「休憩はおしまいです」

アモロ「あれ!?取って行かないの~!おーい!忘れてるよー!」

テオドラ「…察しの良い子供ね」

アモロ「どゆこと?」

白兎「あれくらい勘が良くないとこの状況で生き残れないもんね」

トコ「危機を避ける能力が優れているんでしょうね、強運ですわ」
『番の鳥』と『しあわせの理由』を同時に受注してしまったせいで5層を手ぶらで歩く子供を誕生させてしまった。
レベル300のファーマー?

ヨグ「報告によるとこの先に鳥の巣があるようですねぇ」

アモロ「垂水ノ樹海の一等地だな!たのもー!」

白兎「でかっ!」

トコ「夫婦の蜜月を邪魔したのは謝りますが、海都の為に排除しますわ!」
今回の相手はクエストFOEである群れ統べる鳥王と付き従う妻鳥。これまでのクエストFOEとは一線を画す強さを持つ。
素の攻撃力も高めで、連携技であるパニックラッシュは大ダメージと混乱を同時に与える強技。
なので対策として介護陣形と獅子王招来を使う事に。
介護陣形でパニックラッシュの追加効果を無効化しつつ獅子王を毎ターン起こして暴れてもらう。
位置の関係上どちらに突っ込んでも1ターン経ったらもう片方が乱入してくる。
身構えられても獅子王がスタン・麻痺させてくれる。介護陣形が切れたら手動で起こす必要があるけど。
相手の耐性が低いのかトコのLUCが高いのかは分からないけど通常攻撃以外使われていない。
付き従う妻鳥は圧縮業火で撃破!久々に圧縮業火が記事に出た気がする。今も探索で使ってるよ。
そして群れ統べる鳥王はメテオで撃破!アーモロードの樹海に平和がトリ戻されたのだった…

白兎「何なに何の音!?地震!?」

アモロ「空見ろよ!」

テオドラ「どれだけ潜んでいたのやら、恐ろしいわね」

ヨグ「大家族ですねぇ」

アモロ「あれ?雪でも降ったのか、階段真っ白だぞ?」

トコ「もしかして…これは全て」

トコ「鳥駆除と四葉探し、無事に解決しましたわ」

テオドラ「ま、四葉探しは失敗かな」

白兎「依頼の取り下げってありなんだね…今回は良いけども」

ヨグ「心優しい、ですか。それは幸運でしたね」

アモロ「あれ?なんか一つ多くない?」

アモロ「正当な報酬かー、それじゃ遠慮なく!」

トコ「幸運は行動した者の元に訪れる、ですね」

白兎「ひいふうみい、銀貨がいっぱいだね!やったー!」

テオドラ「魔物退治の依頼にしては高めの報酬…へぇ、ボーナスって事かしら」

アモロ「だからみんなバケツとブラシを持ってたのか!あっはっは!」

トコ「耐えられません…ちょっとお掃除して参ります!」

ヨグ「トコさん!ちょっと報酬はどうするんですか?」
これで第五階層編も一区切りついたのでグートルーネ姫を守るための準備をしておく。
ネタバレになるが斬・雷攻撃への対策があると楽なので装備や耐斬ミストと雷の先見術を用意。
最後に宿屋に泊まってイザユケボウケンシャー!
今回のギルドカード - なし

アモロ「折角だし今日は趣向を変えて昨日オレが見た夢の話をするぜ!
夢の中のオレは暗やみの中で迷子になってたんだ、そこには地図も無いし明かりも無い。
大声で叫ぼうとしたけど声も出ないし、暗やみの中は寒くて仕方がなくて体も動かなくなってきた。
凄く悲しい気持ちにもなってきて正に絶体絶命ってやつだ!
その時、目の前に青い光が見えた。
オレにはその色がアーモロードの海の色だってすぐに分かった。
『オレの大好きな色、あの場所に行かなきゃ!』って手を伸ばした瞬間に目が覚めたんだ。
・・・変な夢だったけどなぜか懐かしい気持ちになったな~!」